女子48kg級　坂本真喜子（さかもと・まきこ）

　【生年月日・年齢】1985年11月20日、19歳。

　【出身】青森県、愛知・中京女大附高卒。

　【所属】埼玉・和光クラブ

　【身長】153cm

　【成績】青森・八戸キッズでレスリングを始め、00年全国女子中学生選手権46kg級優勝などを経て、姉・日登美（世界V２）を追って中京女大付高へ。

　01年全日本選手権46kg級５位。02年はJOC杯カデット49kg級、全国女子高校選手権50kg級で勝ち、全日本選手権48kg級（以下同じ）で同年世界選手権代表の野口美香、復帰してきた山本美憂、前年優勝の吉村祥子らを破って初優勝。

　03年は世界選手権に初出場し、世界Ｖ２（当時）のイリナ・メルニク（ウクライナ）に敗れて５位となったが、アテネ五輪の出場資格を獲得。アテネ五輪は伊調千春との争いに敗れて逃した。

　04年12月の全日本選手権で優勝したあと、05年１月のヤリギン国際大会でアテネ五輪５位のロリッサ・オーザク（ロシア）を破って優勝。同年３月、中京女大を退学して和光クラブ所属となり、姉（坂本日登美）と一緒に練習を始める。同年のワールドカップで優勝したあと、アジア選手権は中国選手に敗れて２位。

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2003年（米国） ５位 予選１回戦 ○ [3-0=6:03] Mayerli Karipa（ベネズエラ）
　 （48kg級） 　 予選２回戦 ○ [５−０] Nicoleta Badea（ルーマニア）
　 　 　 予選３回戦 ○ [６−５] Lidiya Karamchakova（タジギスタン）
　 　 　 準々決勝 ● [２−５] Irina Melnik（ウクライナ）
　【2003年】
９月 世界選手権 ５位 予選１回戦 ○ [3-0=6:03] Mayerli Karipa（ベネズエラ）
　 （48kg級） 　 予選２回戦 ○ [５−０] Nicoleta Badea（ルーマニア）
　 　 　 予選３回戦 ○ [６−５] Lidiya Karamchakova（タジギスタン）
　 　 　 準々決勝 ● [２−５] Irina Melnik（ウクライナ）
10月 ワールドカップ ５位 ３回戦 ● [F1:21=4-0] Dobner Sigrun（ドイツ） 
　 （48kg級） 　 ４回戦 ○ [４−５] Yang Zuying（中国）
　 　 　 ５回戦 ○ [７−０] Kaskarakova Liliya（ロシア）
　 　 　 ７回戦 ● [３−４] Miranda Patricia（米国）
　【2004年】
10月 ワールドカップ ５位 ２回戦 ○ [F0:46=4-0] Clarissa Chun（米国）
　 （48kg級） 　 ３回戦 ○ [F1:12=6-0] Anna Trusova（ロシア）
　【2005年】
１月 ヤリギン国際大会 優勝 予備戦 ○ [F１Ｐ0:35] Nyashurt Otgonmargol（モンゴル）
　 （48kg級） 　 １回戦 ○ [２−０] Cascaracova Luly（ロシア）
　 　 　 準決勝 ○ [２−１] Oorzhak Lorisa（ロシア）
　 　 　 決 　勝 ○ [F１Ｐ0:52] Hrunova Lola（ロシア)
５月 ワールドカップ 優勝 予選１回戦 ○ [F5:50] Sara Fulp Allen（米国）
　 （48kg級） 　 予選３回戦 ○ [判定、4:00] Liliya Kaskarakova（ロシア）
　 　 　 決　 勝 ○ [判定、4:00] Oleksandra Kout（ウクライナ）
５月 アジア選手権 ２位 １回戦 ○ [Ｆ2P0:24] Kim You Jin（韓国）
　 （48kg級） 　 準決勝 ○ [２−０] Mustafina Bekzat（カザフスタン）
　 　 　 決　 勝 ● [１−２] Ren Xueceng（中国）
※2005年から２分×３ピリオド制にルール変更。結果はピリオドスコアを明記。
※ワールドカップは団体戦をやりながら、個人の順位も決定。