【訃報】ロッキー青木氏…元全米王者の実業家【2008年7月15日】






 北米で日本食レストラン「ベニハナ」を成功させ、冒険家としても知られる元レスリング選手、ロッキー青木さん(本名・青木広彰)が7月10日、ニューヨークの病院で死去された。肝臓がんをわずらっていたとのことだが、死因は急性肺炎と発表された。69歳。

 ロッキー青木さんは慶大1年生の時の1959年、全日本学生レスリング代表団のメンバーとして渡米。ニューヨークに単身居残り、ハーレム街で働きながらニューヨーク市立大に通い、1964年に「ベニハナ」1号店をオープンした。1964年全米オープン選手権114・5ポンド級優勝の実績を持っている。1981年にはガス気球で太平洋横断に成功した。


《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》