全日本女子チームが五輪前最後の合宿スタート【2008年7月23日】






 北京オリンピックの代表選手を含めた全日本女子チームが7月22日、東京・ナショナルトレーニングセンター(NTC)で五輪前最後の合宿をスタート。世界ジュニア選手権(7月31日〜8月1日、トルコ)の代表選手、モンゴルの五輪代表3選手、エジプトの五輪代表1選手も加わり、熱の入った練習を展開した。

 前回の合宿前に左脇腹を痛め公開練習の時(7月9日)に練習しなかった63kg級の伊調馨(ALSOK綜合警備保障)は、負傷箇所が順調に回復。この日はスパーリングも行った。

 栄和人監督は「みんないい感じで練習してきた。そろそろ本番を見据えて練習量を落とし、疲れの残らないようにもっていきたい」と話した。合宿は28日まで。その後は各所属で練習し、北京五輪代表は11日に北京入りする。

最後の調整に励む吉田沙保里 負傷も癒え普通に練習をこなした伊調馨 五輪前最後の合宿。気合が入った

《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》