男子グレコローマン・チームが北京へ向けて出発【2008年8月6日】






 北京オリンピックのレスリング競技で先陣を切る男子グレコローマン・チームの笹本睦(60kg級=ALSOK綜合警備保障)、松本慎吾(84kg級=一宮運輸)、加藤賢三(96kg級=自衛隊)の3選手とコーチ陣が8月5日、成田発の全日空で中国・北京へ向けて出発した(右写真)

 水色の移動用スーツに身を包んだ一行は午前8時ごろに、富山英明強化委員長らコーチ陣とともに成田空港に到着。出発の手続きを済ませて次々と出発ゲートへ向かった。3選手ともに調子はよさそうで、松本は「現地に入ってからしっかり調整して最高のパフォーマンスを見せられるようにしたい」と決意を語った。

 同日は北京五輪選手団本隊の出発日でもあり、レスリング・チームのほか、福田富昭・日本選手団団長をはじめとする日本オリンピック委員会(JOC)役員、バドミントン、バレーボール男子、柔道女子チームの選手たちとともに北京へ乗り込んだ。

 レスリング・チームはこのあと、女子が11日、男子フリースタイルが14日に北京へ向かう。


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