女子代表チーム・栄和人監督談話【2008年8月18日】






 女子代表チーム・栄和人監督(中京女大職)の話 「金2・銀1・銅1は勝利と言っていい。士気を高めるために、大会前は4階級制覇と言っていたが、全員メダルが最低の目標だった。『合宿を多くやりたい』と言えばそうしてくれ、現場の要望をできるだけ受け入れてくれた福田富昭会長、高田裕司専務理事ら協会のバックアップに感謝したい。ここまでやってもらって、金メダルを1個も取れなかったらどうしようかという不安があったので、ホッとした。

 世界のレベルは間違いなく上がっている。特に55kg級のレベルの高さはすごい。その中を勝ちぬいたのだから、吉田はすごい。世代交代を迎えている国もあり、今は弱くても、これから伸びる国も多いと思う。ロンドン五輪でも勝利するためには、若手の底上げが大事。今の日本代表選手を破る若手を育成することが、これからの私たちの役目。ロンドン五輪は代表が総入れ替えになるくらい国内の層を厚くしたい」



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