池松和彦(K−POWERS)は初戦敗退…北京オリンピック第7日【2008年8月20日】



 北京オリンピックのレスリング競技第7日は8月20日、中国農業大学体育館で男子フリースタイル2階級が行われ、66kg級の池松和彦(K-POWERS)は初戦の2回戦で昨年世界3位のオタリ・トゥシビリ(グルジア)に1−2で黒星。トゥシビリが準決勝で負けたため、敗者復活戦に回ることができなかった。

 この日で日本選手の試合すべて終了。男子フリースタイルは、「銀1・銅1」を取り、前回アテネ五輪の「銅2」を上回った。

 第6日の成績は下記の通り。


 ◎男子フリースタイル

 【66kg級】池松和彦(K-POWERS)      21選手出場

1回戦  BYE

2回戦 ●[1−2(1-4,1-0=2:06,0-1)]Otar Tushshvili(グルジア)

 《試合経過》第1ピリオド、開始早々に右足を取られた池松が1失点。さらに3点となる正面タックルを受け、4−0へ。最後に1点を返したが及ばなかった。第2ピリオドはお互いに決め手がなく0−0。攻撃権を得た池松がテークダウンを奪った。

 第3ピリオドは37秒にタックルを受けて1失点。この1点を追って攻撃した池松だが、固いデフェンスにはばまれた。

【1P】開始早々、スピードある片足タックルで1失点。 【2P】0−0のクリンチから1点を取って勝負は第3Pへ。 【3P】37秒、片足タックルで1失点。先制されてしまった。 【3P】1点を追っての必死の反撃を試みたが及ばず。

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