世界女子選手権48kg級に坂本真喜子(自衛隊)、67kg級に新海真美(アイシンAW)【2008年9月26日】



 日本協会は9月25日、伊調千春・馨両選手(ともにALSOK綜合警備保障)が辞退した世界女子選手権(10月11〜13日、東京・代々木第1体育館)の代替選手を発表。伊調千の抜けた48kg級には坂本真喜子(自衛隊=写真左)、伊調馨の抜けた63kg級には67kg級代表だった西牧未央(中京女大)を起用し、67kg級に新海真美(アイシンAW=写真右)を出場させることになった。

 坂本は2005年世界選手権以来3年ぶり2度目の出場。その大会では銅メダルを取った。新海は世界選手権初出場。これにより、日本代表チームは下記の7選手となった。

 富山強化委員長は、伊調姉妹に対して大会での特別コーチ就任と10月7日からの最終合宿(NTC)への参加を要請していることを明らかにした。


《世界女子選手権・日本代表》

 ▼48kg級 坂本真喜子(自衛隊)  2005年世界選手権銅メダル

 ▼51kg級 坂本日登美(自衛隊)  世界選手権5度優勝

 ▼55kg級 吉田沙保里(ALSOK綜合警備保障)  世界選手権5度優勝、アテネ五輪・北京五輪ともに金メダル

 ▼59kg級 正田絢子(網野ク)   世界選手権3度優勝

 ▼63kg級 西牧未央(中京女大)  2005・06年世界ジュニア選手権優勝

 ▼67kg級 新海真美(アイシンAW)  2005年世界ジュニア選手権優勝

 ▼72kg級 浜口京子(ジャパンビバレッジ)  世界選手権5度優勝、アテネ五輪・北京五輪ともに銅メダル


《前ページへ戻る》