大沢茂樹（山梨学院大）がフリー60kg級を制す…JOC杯ジュニアオリンピック最終日【2006年４月24日】
ＪＯＣジュニアオリンピック最終日は４月23日、神奈川・横浜文化体育館で男子各部門の決勝までが行われ、男子ジュニア・フリースタイル60kg級は、昨年の全日本大学王者でもある大沢茂樹（山梨学院大）が勝ち、JOC杯を受賞した。
男子グレコローマン55kg級も、全日本大学グレコローマン王者の倉本一真（拓大）が勝ち３年連続優勝。フリー84kg級の門間順輝（日体大）、同120kg級の荒木田進謙（専大）、グレコ84kg級の斎川哲克（日体大）は２年連続優勝を達成した。
同フリー74kg級は大月葵斐（早大）が勝ち、2004年の高校三冠王の大沢、同年に４個の全国タイトルを取った倉本、大月らが順調な成長を示した。
オリンピック・ゴールドメダル賞は、ジュニアがグレコ60kg級優勝の松本隆太郎（日体大）、カデットがフリー69kg級優勝の高谷惣亮（京都・網野高）。
各階級の成績は下記の通り。
| 一 覧 表 | 男子ジュニア・フリースタイル | 男子ジュニア・グレコローマン |
| 男子カデット・フリースタイル | 男子カデット・グレコローマン |
◎男 子
【ジュニア・フリースタイル】
▼50kg級 [1]長尾武沙士(近大)、[2]須藤学(山形・山形商高)、[3]永瀬祥(茨城・霞ヶ浦高)、大倉敏寛(東洋大)
▼55kg級 [1]石山雄平(日体大)、[2]長江翔太(国士大)、[3]入江淳史(同志社大)、藤元洋平(早大)
▼60kg級 [1]大沢茂樹(山梨学院大)、[2]安沢薫(早大)、[3]紋谷哲平(日大)、菊地憲(日体大)
▼66kg級 [1]米満達弘(拓大)、[2]森川一樹(山梨学院大)、[3]細越孝紀(専大)、宮原崇(明大)
▼74kg級 [1]大月葵斐(早大)、[2]山名隆貴(奈良・添上高)、[3]松本篤史(日体大)、新井智明(拓殖大)
▼84kg級 [1]門間順輝(日体大)、[2]藤本大輔(日体大)、[3]畑俊輔(日大)、本田博士(中大)
▼96kg級 [1]浅見哲郎(早大)、[2]沖アントニー(拓大)、[3]下屋敷佳貴(日体大)、鈴木啓仁(京都・南京都高)
▼120kg級 [1]荒木田進謙(専大)、[2]相沢優人(宮城・仙台育英高)、[3]渡辺文博(明大)、高林努(日本文理大)
【ジュニア・グレコローマン】
▼50kg級 [1]梶雅晴(兵庫・育英高)、[2]大谷康太(専大)、[3]松原大知(岡山・倉敷高)、三浦正幸(東洋大)
▼55kg級 [1]倉本一真(拓大)、[2]峯村亮(神奈川大)、[3]平尾清晴(日体大)、岩倉翼(徳山大)
▼60kg級 [1]松本隆太郎(日体大)、[2]佐藤亮太(日体大)、[3]伊藤雄太(山梨学院大)、横山巧(日体大)
▼66kg級 [1]成瀬一彦(日体大)、[2]井上智裕(日体大)、[3]谷口和己(日体大)、岩崎好祐(日体大)
▼74kg級 [1]倉谷修平(日体大)、[2]菊池心(同志社大)、[3]皆川拓也(拓大)、穴田夏基(中京学院大)
▼84kg級 [1]斎川哲克(日体大)、[2]矢野将章(専大)、[3]原田潤(大東文化大)、棚原雅巳(自衛隊)
▼96kg級 [1]山本雄資(山梨学院大)、[2]近田真基(立命館大)、[3]那口裕洋(日体大)、工藤真樹(東洋大)
▼120kg級 [1]安田伊織(早大)、[2]平川臣一(専大)、[3]松永隆史(日体大)、河野隆太(青山学院大)
【カデット・フリースタイル】
▼42kg級 [1]玉城考(愛媛・松山南第二中)、[2]田口光成(山口・山口鴻城高)、[3]永嶋脩平(栃木・宇都宮商高)、田中裕哉(大分・日本文理大付高)
▼46kg級 [1]神山直人(群馬・太田商高)、[2]高安直人(千葉・佐倉南高)、[3]山本竜太郎(熊本・玉名工高)、高木謙悟(長崎・島原工高)
▼50kg級 [1]長野真也(京都・立命館宇治高)、[2]大谷健輔(京都・網野高)、[3]山内拓真(青森・光星学院高)、柴田秀平(宮崎・福島高)
▼54kg級 [1]水越智也(茨城・霞ヶ浦高)、[2]小俣涼平(茨城・霞ヶ浦高)、[3]高ノ山翼(岐阜・岐南工高)、西村清正(石川・金沢工高)
▼58kg級 [1]赤沢岳(埼玉・花咲徳栄高)、[2]清水目聖(青森・野辺地西高)、[3]山口将平(福島・大沼高)、渡部修斗(栃木・足工大付高)
▼63kg級 [1]長尾明来士(大阪・近大付高)、[2]今村健(熊本・玉名工高)、[3]後藤佳吾(岐阜・岐南工高)、江川潤(和歌山・和歌山工高)
▼69kg級 [1]高谷惣亮(京都・網野高)、[2]生天目達也(茨城・霞ヶ浦高)、[3]森永尋論(埼玉・埼玉栄高)、栗木宏明(岐阜・岐阜工高)
▼76kg級 [1]早矢仕大輔(岐阜・岐南工高)、[2]白木一平(岐阜・岐南工高)、[3]植村友哉(香川・高松北高)、松本岬(長崎・島原工高)
▼85kg級 [1]川島悠揮(愛知・一宮工高)、[2]松岡聖己(茨城・鹿島学園高)、[3]岩田直弥(埼玉・埼玉栄高)、千葉雄太(宮城・東北工大高)
▼100kg級 [1]時信光一(岡山・高松農業高)、[2]大谷和平(青森・野辺地西高)、[3]旗持孝寛(千葉・八千代松陰高)、栗原大地(茨城・霞ヶ浦高)
【カデット・グレコロ−マン】
▼42kg級 [1]三井雅人(山梨・韮崎工高)、[2]田中拓児(静岡・焼津ク)、[3]堆中和也(岩手・種市高)、小田学(千葉・木間ヶ瀬中学)
▼46kg級 [1]友沢貴仁(静岡・稲取高)、[2]及川誠二郎(茨城・河原子中)、[3]小田直弥(大阪・同志社香里高)
▼50kg級 [1]船木尋仁(秋田・秋田商高)、[2]笹山雄二(富山・富山一高)、[3]萩原貴宏(鹿児島・鹿屋中央高)、佐々木隆幸(岩手・宮古商高)
▼54kg級 [1]加藤郷典(三重・四日市四郷高)、[2]折笠昭太(福島・田島高)、[3]川口真悟(静岡・沼津工高)、近藤諒(山梨・韮崎工高)
▼58kg級 [1]富塚拓也(群馬・関東学園大付高)、[2]井上貴尋(兵庫・育英高)、[3]三浦広典(徳島・池田高)、中島勇斗(神奈川・六ツ川高)
▼63kg級 [1]石田智嗣(京都・立命館宇治高)、[2]塩崎剛(三重・鳥羽高)、[3]矢野慎也(愛媛・八幡浜工高)、図師吉成(宮崎・宮崎日大高)
▼69kg級 [1]田中正敏(奈良・大和広陵高)、[2]湯浅俊平(福島・田島高)、[3]富田将司(静岡・沼津工高)、島田翔(石川・金沢工高)
▼76kg級 [1]山口剛(岐阜・中津商高)、[2]福長大寿(大分・日本文理大付高)、[3]岡屋尚樹(滋賀・水口高)、元谷周三(兵庫・育英高)
▼85kg級 [1]岩間奨平(鳥取・鳥取中央育英高)、[2]小林巧(熊本・玉名工高)、[3]柳瀬貴之(兵庫・神戸高塚高)、輿石達也(山梨・韮崎工高)
▼100kg級 [1]福田広樹(福島・田島高)、[2]楢木野宏晃(熊本・玉名工高)、[3]伊藤和洋(静岡・沼津工高)、平井秀明(静岡・修善寺工高)