【特集】2005年世界選手権 華麗なる闘いの跡  伊調馨の片足タックルと怒りの顔


 吉田沙保里とともに五輪を含めて4度目の世界一に君臨した63kg級の伊調馨。しかし、決勝の相手の蘇麗慧(中国)は伊調の片足タックルを粘って粘り抜くなど、ただ者ではない資質を感じさせた。

 伊調が片足タックルで攻めている最中、偶然と思うが蘇麗慧が伊調の指2本をつかむ反則攻撃をしてしまった。伊調の表情がサッと変わり、怒り爆発で、背中からマットへたたき落として3点をゲット。こうした迫力も、勝利には必要なことですね。(下の写真中、コメント等はフィクションであり、事実とは異なります)

片足を取った伊調。バックへ回るなどしたが、なかなかテークダウンは取れない。やはり中国は粘りがある、怖いと思われた直後…。



蘇麗慧が伊調の指2本をつかんでしまった。これは反則!







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