【特集】2005年世界選手権 華麗なる闘いの跡  メルニク(ウクライナ)の噛みつき跡


 女子48kg級決勝は、アテネ五輪金メダリストのイリナ・メルニク(ウクライナ)が攻勢に試合を進めながら、第2ピリオド、巻き投げを失敗して押さえ込まれ、そのままフォールされた。その時、メルニクはフォールから逃れるため、相手の任層雪(中国)に噛みついてしまったが、任雪層の肩にはその時の歯型がくっきりと残されていた。

 どれだけ強い力で噛みつけば、これだけの歯型が残るものか。自分の肩に噛みついて試してみるのが、一番よく分かるでしょう。





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