西日本学生連盟研修会報告



 西日本学生連盟が競技力向上を目指して行った「研修会」が3月4〜6日、福岡市の福岡大で、アテネ五輪銅メダリストの田南部力(警視庁)を特別講師にまねいて行われた。
 
 西日本の学生レスリングは、総合的な実力では東日本の大学に遅れをとっているが、01年に仙波勝敏(立命館大)がフリー85kg級日本代表として世界選手権にも出場。昨年は坂本憲蔵(日本文理大)がフリー97kg級で学生王者に輝くなど、最近では東日本に匹敵する力をつけている。今後の健闘が期待される。

(写真提供=安田忠典)




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