笹本から松本へ−世界でも政権交代を実現できるか
高校時代の2003年に全国高校生グレコローマン選手権と国体グレコローマンで優勝。日体大に進み、2年生の2005年に学生二冠王、国体2位など力をつけ、海外でもデーブ・シュルツ国際大会(米国)で3位に入賞。
翌2006年は学生タイトルに見離されたが、世界学生選手権5位、世界ジュニア選手権7位と海外で活躍し、全日本選手権2位の成績を残した。2007年はアジア選手権に出場して5位に入賞するとともに、全日本学生選手権と国体で優勝。全日本選手権でも2位へ。
手首の手術で戦列を離れたあと、2008年国体で復活優勝。同年の全日本選手権は不調だったが、2009年明治乳業杯全日本選抜選手権で五輪3度連続代表の笹本睦を退けて優勝。プレーオフでも勝った。
松本隆太郎の最近の国際大会成績
2007年
【アクロポリス国際大会】
- 1回戦BYE
- 2回戦●[0−2(0-3,0-3)]Hristos Gikas(ギリシャ)
【ハンガリー・グランプリ】
- 1回戦BYE
- 2回戦●[1−2(1-2,1L-1,0-3)]Hugo Passos(ポルトガル)
【アジア選手権】=5位(10選手出場)
- 1回戦BYE
- 2回戦 ○[2−1(TF0-5=1:42,6-1,4-3)]Kamol Khalmatov(ウズベキスタン)
- 準決勝●[0−2(3-4,TF0-6=1:45)]Moon Ho Seon(韓国)
- 三決戦●[0−2(0-3,0-3)]Sheng Jiang(中国=盛江)
- 2009.8.29
- 世界選手権へかける
- 2009.6.21
- 全日本選抜選手権優勝特集
- 2008.12.17
- 笹本先輩に成長の証を見せる!…男子グレコローマン60kg級・松本隆太郎