48 坂本真喜子(さかもと・まきこ)=愛知・中京女大付高
 1985年11月20日、青森県生まれ。17歳。八戸キッズでレスリングを始め、00年全国女子中学生選手権優勝などえを経て、姉・日登美(今大会55kg級で決勝進出)を追って中京女大付高へ。01年全日本選手権は46kg級で5位へ。02年はJOC杯カデット49kg級、全国女子高校選手権50kg級で優勝し、全日本選手権でも勝った。
51 坂本日登美(さかもと・ひとみ)=中京女大大学院
 1981年1月4日、青森県生まれ。22歳。青森・八戸工大一高〜中京女大卒。大学進学後から頭角を現し、99年全日本選手権でほぼノーマークの存在から優勝。2000年はアジア女子選手権、世界女子選手権で優勝。国際レスリング連盟(FILA)の女子ベストレスラーに選ばれる。2001年も国内大会で圧勝し、東アジア大会、ワールドカップ、世界選手権でも勝った。02年はヒザの手術に踏み切り、戦線を離れていた。
55 吉田沙保里(よしだ・さおり)=中京女大
 1982年10月5日、三重県生まれ、20歳。三重・久居高卒。少年少女レスリング時代から全国に名をとどろかせ、同世代の大会で無敗。99年世界カデット選手権56kg級優勝のあと、00年世界女子ジュニア選手権58kg級、01年世界女子ジュニア選手権58kg級と優勝を続け、02年世界選手権に初出場初優勝。続く全日本選手権でも勝った。
59 岩間 怜那(いわま・れな)=リプレ
 1979年8月2日、岩手県生まれ。23歳。岩手・宮古商高〜中京女大卒。高校時代からレスリングを始め97年全国女子高校選手権61kg級優勝。99年にJOC杯ジュニア選手権58kg級で勝ち、世界女子ジュニア選手権でも優勝。全日本選手権でも勝つ。世界女子選手権は00年に2位に入ったが、01年は上位入賞を逃す。02年はワールドカップで優勝。
63 伊調馨(いちょう・かおり)=中京女大
 1984年6月13日、青森県生まれ、18歳。96年全国少年選手権優勝、98年全国女子中学生選手権52kg級などで優勝を重ね、01年ジャパンクイーンズカップ56kg級で現役世界チャンピオンの山本聖子をフォールで破る大殊勲を達成。同年の全日本女子選手権は4位に終わったが、02年はアジア大会銀メダルのあと、世界選手権に初出場初優勝。
67 斉藤 紀江(さいとう・のりえ)=ジャパンビバレッジ
 1978年10月24日、茨城県生まれ。24歳。茨城・土浦日大高〜帝京大卒。高校時代は柔道に打ち込むかたわらでレスリングの大会にも出場。95年全日本選手権70kg級優勝などの実績を持つ。帝京大では柔道に専念したが、卒業を機に本格的にレスリングへ転向。01、02年は世界選手権出場を果たした。
72 浜口 京子(はまぐち・きょうこ)=ジャパンビバレッジ
 1978年1月11日、東京都生まれ。24歳。ボディビルを経てレスリングへ。96年にアジア女子選手権70kg級で優勝。翌年、75kg級で世界一に輝き、98・99年にも優勝。98年は国際レスリング連盟の最優秀選手に選ばれた。00年の世界女子選手権は3位に終わり、01年も4位で世界一奪還ならなかったかが、02年に返り咲き、ほかにアジア大会、ワールドカップでも優勝。



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