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学生選抜チームがブルガリアへ出発【2010年2月22日】



 男子両スタイルの学生選抜チームが2月21日、成田発のオーストリア航空でブルガリアへ向けて出発した。現地チームと合宿したあと、27〜28日にブルガスで行われる「ダン・コロフ国際大会」(フリースタイル)と「ニコラ・ペトロフ国際大会」(グレコローマン)に出場。3日に帰国する。

 滝山将剛団長(国士舘大教=全日本学生連盟会長)は「学生選手は世界との間に距離ができてしまっているので、まずその距離を実感してもらいたい。そのうえで、目標をしっかりと見つめ、目線を高くにすえた努力へとつなげてほしい。東京オリンピックの頃のように、だれが(世界に)出ても勝てるという状況になるには、一人ひとりが『世界で勝つ』という気持ちを持つことが必要。世界では若い選手が数多くオリンピックで活躍している。自覚を持てばできる」と、遠征の目的を話した。

 さらに、現在行われているバンクーバー冬季五輪でスノーボードの選手の服装が問題になったことにふれ、「日本選手団として恥ずかしくない格好と行動を」と、日本を代表して遠征する自覚をうながすという。

 選手団は下記の通り。


 【団長】滝山将剛(全日本学生連盟会長、国士舘大部長)

 【フリースタイル・コーチ】吉本収(神奈川大職)、和田貴広(国士舘大職)

 【グレコローマン・コーチ】馬渕賢司(中京学院大職)

 【帯同審判】本田原明(自衛隊)

 【フリースタイル選手】

  ▼55kg級 須藤学(日大)

  ▼60kg級 内村勇太(拓大)

  ▼66kg級 石田智嗣(早大)

  ▼74kg級 高谷惣亮(拓大)

  ▼84kg級 山口剛(早大)

  ▼96kg級 金沢勝利(山梨学院大)、入江泰久(神奈川大)

  ▼120kg級 荒木田進謙(専大)

 【グレコローマン選手】

  ▼55kg級 大谷康太(専大)

  ▼60kg級 牧瀬裕樹(東洋大)

  ▼66kg級 岡本佑士(拓大)

  ▼74kg級 中井伸一(中大)

  ▼84kg級 岡太一(拓大)

  ▼96kg級 藤本健治(拓大)

  ▼120kg級 河野隆太(青山学院大) 

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