男子グレコローマンの全日本チームがハンガリー遠征へ出発【2010年2月26日】



 
 男子グレコローマンの全日本チームが2月25日、成田発のルフトハンザ航空でハンガリー遠征へ出発した。地元チームほかとの合宿に参加したあと、3月6〜7日にソンバトヘイで行われるゴールデン・グランプリ(GP)予選「ハンガリー・カップ」に出場し、9日に帰国する。

 伊藤広道監督(自衛隊)は「(遠征第1弾の)米国遠征のメンバーがほぼそのまま参加する。アメリカのグレコローマンと欧州のグレコローマンは違うので、体でその違いを覚え、自分の実力養成に役立ててほしい。引き出しが多い選手ほど、世界で勝つことができる。多くの技術を身につけてほしい」と要望。合宿には欧州から選手が集まるので、「緊張感を持って練習することができる。体験にかなう練習はないないので、有意義な練習にしてほしい」とし、大会に関しては「ゴールデンGP予選なので、ある程度の結果を求めたい」と話した。

 参加選手は下記の通り。当初参加の予定だった74kg級の鶴巻宰(自衛隊)は、負傷のため参加を取りやめた。


  【監 督】伊藤広道(自衛隊)
  【コーチ】元木康年(自衛隊)
  【トレーナー】川崎淳(ハンズコーポレーション)
  【帯同審判員】沖山功(香川・香川中央高教)
  【選手】
   ▼55kg級 長谷川恒平(福一漁業)、峯村亮(神奈川大職)、清水早伸(自衛隊)
   ▼60kg級 松本隆太郎(群馬ヤクルト販売)、倉本一真(山梨学院大)
   ▼66kg級 藤村義(自衛隊)、岡本佑士(拓大)
   ▼74kg級 角功介(自衛隊)
   ▼84kg級 斎川哲克(両毛ヤクルト販売)

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