藤村義（自衛隊）が優勝、長谷川恒平（福一漁業）が３位…ハンガリー・カップ最終日【2010年３月８日】
男子グレコローマンのゴールデン・グランプリ予選「ハンガリー・カップ」最終日は７日、ハンガリー・ソンバトヘイで行われ、66kg級の藤村義（自衛隊）が優勝（右写真）、55kg級の長谷川恒平（福一漁業）が３位に入賞した。藤村は2007年のＮＹＡＣホリデー・オープン国際大会（米国）以来の国際大会優勝。
藤村は、準決勝で欧州王者にして世界３位のアンバコ・バチャーゼ（ロシア）を破るなどして決勝へ進出。欧州２位のミハイル・セメノフ（ベラルーシ）を撃破し、優勝した。長谷川は３回戦で2006年アジア王者のリー・ユンバイク（韓国）に黒星。しかし敗者復活戦を勝ち上がって３位決定戦へ進み、カザフスタン選手を破り、昨年の優勝に続いてメダルを獲得した。
66kg級の岡本佑士（拓大）は２回戦でセメノフに敗れ、敗者復活戦でも２試合目で敗れて10位。55kg級の峯村亮（神奈川大職）は２回戦でリーに敗れ、敗者復活戦でも敗れた（12位）。同級の清水早伸（自衛隊）は初戦敗退。
各選手の成績は下記の通り（撮影＝全日本チーム）。
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| 銅メダル獲得の長谷川恒平（福一漁業） | 全日本チーム |
◎男子グレコローマン
【55kg級】長谷川恒平（福一漁業） ３位＝23選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ○［２−０(2-0､TF8-2)］Anders Ronningen（ノルウェー）
３回戦 ●［１−２(1-1L,TF6-0,0-1)］Lee Jung Baik（韓国）
敗復活 ○［２−１(1-0,0-1,5-0)］Peter Modos（ハンガリー）
３決戦 ○［２−０(1-0,1-0)］Marat Garidov（カザフスタン）
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【55g級】峯村亮（神奈川大職） 12位＝23選手出場
１回戦 ○［２−０(1-0,1-0)］Elebek Tazhyev（ベラルーシ）
２回戦 ●［１−２(0-2,2-0,0-2)］Lee Jung Baik（韓国）
敗復戦 ●［０−２(0-3,0-1)］Peter Modos（ハンガリー）
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【55kgg級】清水早伸（自衛隊） 21位＝23選手出場
１回戦 ●［０−２(0-1,0-5)］Virgil Monteanu（ルーマニア）
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【66g級】藤村義（自衛隊） 優勝＝32選手出場
１回戦 ○［２−０(1-0,TF8-0)］Danijel Janecic（クロアチア）
２回戦 ○［２−０(2-0,5-0)］Maarius Thommesen（ノルウェー）
３回戦 ○［２−１(1-0,3-0)］Rustem Emir Amzaev（ベラルーシ）
準決勝 ○［２−０(1-0,1-0)］Ambako Vachadze（ロシア）
決 勝 ○［２−１(0-1,1-0,3-0)］Mikhail Semenov（ベラルーシ）
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【66g級】岡本佑士（拓大） 10位＝32選手出場
１回戦 ○［２−０(1-0,4-2)］Matt Holt（米国）
２回戦 ●［０−２(0-1,0-5)］Mikhail Semenov（ベラルーシ）
敗復戦 ○［２−０(4-0,4-0)］Kerry Regner（米国）
敗復戦 ●［０−２(0-1,0-4)］Sergiy Krasilnikov（ウクライナ）