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女子W杯代表チームが中国・南京へ向けて出発【2010年3月25日】


 3月27〜28日に中国・南京で行われる国別対抗戦「女子ワールドカップ」に出場する女子チームが24日、成田発の中国東方航空で現地へ向かった。

 日本は2006年の名古屋大会で優勝したあと、翌年から優勝を逃している。栄和人・女子強化委員長(中京女大教)は「世界一奪還のためベストメンバーの派遣を考えた。48kg級は坂本真喜子(自衛隊)が引退、55kg級の吉田沙保里(ALSOK綜合警備保障)は手首の治療に専念してもらいたいので派遣できなかったが、他の5階級は全日本チャンピオン。優勝できるメンバーをそろえた」と話し、4年ぶりの王座奪還を誓った。

 今年は日本のほか、アゼルバイジャン、カナダ、ウクライナ、ロシア、米国、モンゴル、中国が参加。4チームずつに分かれて総当たりの予選リーグを行い、1位同士が決勝、2位同士が3位…を争う。

 日程および派遣選手は下記の通り。組み合わせは前日の計量時に決まる。


  《大会日程》
    
    3月27日(土): 予選リーグ1〜3回戦
       28日(日): ファイナル(7・8位決定戦〜決勝)

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《日本選手団》

    【監 督】栄和人(中京女大教)
    【コーチ】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、藤川健治(自衛隊)
    【トレーナー】竹内剛(ファクトリージャパン)
    【ドクター】中川種史(せんぽ東京高輪病院)
    【帯同審判】福田耕治(大阪・同志社香里高教)、酒井久治(山梨学院大職)
    【選手】
     ▼48kg級 三村冬子(日大)
     ▼51kg級 甲斐友梨(アイシン・エィ・ダブリュ)
     ▼55kg級 松川知華子(ジャパンビバレッジ)
     ▼59kg級 正田絢子(京都・網野高教)
     ▼63kg級 伊調 馨(ALSOK綜合警備保障)
     ▼67kg級 新海真美(アイシン・エィ・ダブリュ)
     ▼72kg級 浜口京子(ジャパンビバレッジ)


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