▲一覧ページへ戻る

 

全国少年少女エリート合宿がスタート【2010年9月日】


 今年7月に広島市で行われた全国少年少女選手権の男女5・6年生の部の優勝選手を集めた全国少年少女エリート合宿が9月23日、東京・味の素トレーニングセンターでスタート。全国から集まった48選手が、全日本チームのコーチからハイレベルの技術指導を受けた(右写真=本田原明コーチの技術指導を受ける選手たち)。26日まで行われる。

 コーチとして参加したのは、日本協会女子強化委員会から成富利弘監督(東京・安部学院高)、吉村祥子・エリートアカデミーコーチ(エステティックTBC)、自衛隊から本田原明コーチ、山口県のエリートアカデミーから柴田寛コーチ。24日からは、栄和人・女子強化委員長(至学館大教)と吉田沙保里選手(ALSOK)も加わる。

 初日は技術練習、スパーリング、ミーティングが行われた。指揮をとった成富強化委員は「ここに集められたことにプライドを持ってほしい。将来性のある資質を持った選手ばかりなので、ハイレベルの技術を教えていきたい。カデット、ジュニアでの好成績につながるような指導をしたい」と話した。一方で「マットを離れたところでの行動も十分に指導したい。強ければ、何をやっても許されるといった考え方は絶対に持たせない」と、生活面での指導にも神経を注ぎたいという。

全国からの精鋭が“五輪の基地”に集合。全国少年少女連盟の今泉雄策会長から激励を受ける。


  ▲一覧ページへ戻る