大会史上初めてインドが優勝…世界選手権最終日【2010年9月14日】
世界選手権最終日は9月12日、ロシア・モスクワで男子フリースタイル3回級が行われ、66kg級は北京五輪3位で今年のアジア選手権王者のクマール・スシ(インド=右写真)が決勝で地元のロシア選手を破って優勝。同国に3スタイル合わせて初めての金メダルをもたらした。
74kg級は昨年王者のデニス・チャーグシュ(ロシア)、120kg級はベイラル・マコエフ(ロシア)がそれぞれ勝ち、昨年に続いて2年連続優勝を達成した。
男子フリースタイルはロシアが4階級を制し、国別対抗得点は66点をマークして昨年に続いて優勝。2位は1階級を制したアゼルバイジャンで42点、3位には37点のキューバが続いた。日本は8点で19位。
各階級の成績は下記の通り。
◎男子フリースタイル
【66kg級】=35選手出場
▼決勝
Kumar Sushil(インド)○[2−0(2-1,1-0)]●Alan Gogaev(ロシア)
▼3位決定戦
Yabrail Hasanov(アゼルバイジャン)○[2−0(1-2,3-0)]●Buyanjav Batsorig(モンゴル)
Geandry Garzon Caballero(キューバ)○[2−0(4-1,1-0)]●Haislan Garcia Veranes(カナダ)
▼準決勝
Sushil(インド)○[2−1(0-1=2:17,1-0,2-3)]●Hasanov(アゼルバイジャン)
Gogaev(ロシア)○[2−0(3-0,1-0)]●Garzon Caballero(キューバ)
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【74kg級】=35選手出場
▼決勝
Denis Tsargush(ロシア)○[2−0(1-0,3-0)]●Sadegh Goudarzi(イラン)
▼3位決定戦
Gabor Hatos(ハンガリー)○[2−0(1-0,2-0)]●Krystian Brzozowski(ポーランド)
Abdulhakim Shapiev(カザフスタン)○[2−1(1-0,0-1,1-0)]●Ivan Fundora(キューバ)
▼準決勝
Denis Tsargush(ロシア)○[2−0(3-0,1-0=2:02)]●Gabor Hatos(ハンガリー)
Sadegh Saeed Goudarzi(イラン)○[2−1(2-1,1-3,4-0)]●Ivan Fundora(キューバ)
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【120kg級】=28選手出場
▼決勝
Belyal Makhov(ロシア)○[2−0(1-0,1-0)]●Artur Taimazov(ウズベキスタン)
▼3位決定戦
Levan Berianidze(グルジア)○[2−1(3-0,0-1,4-0)]●Daniel Ligeti(ハンガリー)
Ioannis Arzoumanidis(ギリシャ)○[2−0(1-0,1-0=2:21)]●Ali Issaev(アゼルバイジャン)
▼準決勝
Belyal Makhov(ロシア)○[2−0(2-1,1-0)]●Levan Berianidze(グルジア)
Artur Taimazov(ウズベキスタン)○[2−0(3-0,3-1)]●Ioannis Arzoumanidis(ギリシャ)
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【国別対抗得点】
[1]ロシア 66点、[2]アゼルバイジャン 42点、[3]キューバ 37点、[4]イラン 28点、[5]グルジア 21点、[6]ブルガリア
18点、…[19]日本 8点