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モンゴルから女子初の世界チャンピオン誕生【2010年9月10日】



 世界選手権第4日は9月9日、ロシア・モスクワで女子3階級が行われ、55kg級と63kg級を日本が制した。59kg級は、準決勝で正田絢子を破ったアジア選手権2位のバトチェチェグ・ソロンゾンボルド(モンゴル)が優勝。女子の同国に初めての優勝をもたらした(右写真=59kg級でモンゴル選手が優勝、日本の男子コーチから祝福される元横綱朝青龍)

 55kg級の3位には、過去4度世界一に輝いているアンナ・ゴミス(フランス)が36歳(10月に37歳)にして入賞した。

 各階級の成績は下記の通り。




 ◎女子

 【55kg級】
=23選手出場

 ▼決勝
Saori Yoshida(日本)○[2−0(2-0,6-0=0:36)]●Yuliya Ratkevich(アゼルバイジャン)

 ▼3位決定戦
Anna Gomis(フランス)○[2−1(0-1,2-0=2:15,8-0=1:38)]●Aiym Abdildina(カザフスタン)
Tatiana Padilla(米国)○[フォール、2P=1:44 (1L-1,F4-0)]●Maria Gurova(ロシア)

 ▼準決勝
Ratkevich(アゼルバイジャン)○[2−0(8-0,6-0)]●Gomis(フランス)
Saori Yoshida日本)○[2−0(5-0,3-0)]●Gurova(ロシア)




 【59kg級】=22選手出場

 ▼決勝
Soronzonbold Battsetseg(モンゴル)○[2−0(4-0,4-0)]●Zhang Lan(中国)

 ▼3位決定戦
Ayako Shoda(日本)○[2−0(1-0,1L-1]●Tonya Verbeek(カナダ)
Johanna Mattsson(スウェーデン)○[フォール、1P=1:24 (F4-0)]●Kelsey Campbell(米国)

 ▼準決勝
Soronzonbold(モンゴル)○[2−1(0-2=2:03,3L-3,5-3)]●Ayako Shoda(日本)
Zhang(中国)○[フォール、2P(1-0,F4-0)]●Campbell(米国)




 【63kg級】=28選手出場

 ▼決勝
Kaori Icho(日本)○[2−0(1L-1,3-0)]●Elena Pirozhkova(米国)

 ▼3位決定戦
Hanna Johansson(スウェーデン)○[2−0(1-0=2:05,1-0=2:10)]●Marianna Sastin(ハンガリー)
Lubov Volosova(ロシア)○[フォール、2P=1:22 (0-3,F4-1)]●Katerina Vidiaux Lopez(キューバ

 ▼準決勝
Kaori Icho(日本)○[2−0(1-0,4-0)]●Sastin(ハンガリー)
Pirozhkova(米国)○[2−0(1-0,1-0)]●Volosova(ロシア)



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