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【熱戦写真集】世界選手権 第4日

(9月9日、ロシア・モスクワ / 撮影=矢吹建夫)
 


【女子55kg級1回戦】
吉田沙保里(ALSOK=青)○[フォール、2P0:54(4-0、F3-0)]●Um Ji Eun(韓国)
第1ピリオド、吉田は右脚へ片足タックルから場外へ押し出した。 第2ピリオド、回り込んだ吉田は腕を取ってフォールへ。


【女子55kg級2回戦】
吉田沙保里(ALSOK=赤)○[2−0(TF6-0=0:48T,F6-0=1:33]●Tamara Kazaryan(ウズベキスタン)
第1ピリオド、吉田はタックルからフォールを狙う。 第1ピリオドの終了間際、フォールを狙うが惜しくも時間。



【女子55kg級3回戦】
吉田沙保里(ALSOK=赤)○[2−0(3-0、TF7-0=1:25]●Tatiana Yadira Suarez(米国)
第1ピリオド、吉田は3点となるタックルで先制。 第2ピリオド、フォールを狙う。逃げられたが、テクニカルフォール。


【女子55kg級準決勝】
吉田沙保里(ALSOK=青)○[2−0(5-0,3-0)]●Maria Gurova(ロシア)



【女子55kg級決勝】
吉田沙保里(ALSOK=青)○[2−0(2-0、TF6-0=0:38]●Yuliya Ratkevich(アゼルバイジャン)
第2ピリオド、満を持しての3点タックルがさく裂。 第2ピリオド2度目の3点タックル。あっさり優勝を決めた。


【女子55kg級 試合後・表彰式】
父と恩師に肩車されてガッツポーズ 世界の舞台で10度目のシーン。



【女子59kg級2回戦】
正田絢子(京都・網野高教=赤)○[2−1(1-0,3-4,1L-1)]●Sona Ahmadli(アゼルバイジャン)
昨年55kg級世界2位相手に、正田は第1ピリオド、テークダンを奪う。 第3ピリオド、0−1から1−1へ。ラストポイントで勝つ。


【女子59kg級3回戦】
正田絢子(京都・網野高教=赤)○[2−0(4-2,1-0)]●Olga Kalinina(カザフスタン)
アジアのライバルに、なかなかポイントが取れなかった。 第2ピリオドの終盤、がぶりからバックを取って貴重なポイント。




【女子59kg級準決勝】
正田絢子(京都・網野高教=赤)●[1−2(1-0,3-3L,3-5)]○Battsetseg Soronzonbold(モンゴル)
第1ピリオド、正田はクリンチからテークダウン。 第3ピリオド、3−5まで追い上げたが…。


【女子59kg級3位決定戦】
正田絢子(京都・網野高教=青)○[2−0(1-0,1L-1)]●Tonya Verbeek(カナダ)
第2ピリオド、0−1のあと、正田は相手を崩し、終了間際にテークダウンを奪った。


【女子59kg級表彰式】
涙も出たけれど、最後は笑顔で。



【女子63kg級2回戦】
伊調馨(ALSOK=青)○[2−0(4-0,3-0)]●Hanna Katarina Johansson(スウェーデン)
第1ピリオド、伊調は積極的に攻めて3点目を奪う・ 第2ピリオド、0−0のあと、終了間際に貴重な1点。


【女子63kg級3回戦】
伊調馨(ALSOK=青)○[フォール、2P1:53(3-0,F4-3)]●Chen Meng(中国)
第2ピリオド、バックの取り合い。伊調は1−3とされる。 第2ピリオド、2−3から反撃し、片足タックルからフォール勝ち。




【女子63kg級準決勝】
伊調馨(ALSOK=赤)○[2−0(1-0,4-0)]●Marianna Sastin(ハンガリー)
決勝進出をかけ、59kg級から上がってきたサスティンと対戦。 第2ピリオド、アンクルホールド3回転が爆発。


【女子63kg級決勝】
伊調馨(ALSOK=赤)○[2−0(1L-1,3-0)]●Elena Pirozhkova(米国)
第1ピリオド、伊調は0−1から片足タックルで1−1へ。 第2ピリオド、1分40秒にタックルからやや崩れたがアンクルホールドへ。


【女子63kg級表彰式】
西牧未央につないでもらった63kg級の伝統を、再び自らの手で築き、日本選手のこの階級10連覇を達成。


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