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いよいよ2010年世界選手権が開幕【2010年9月6日】


 いよいよ開幕する世界選手権(ロシア・モスクワ)の第1日の計量と組み合わせ抽選が9月5日、大会会場で行われた。男子グレコローマン55kg級には、世界選手権4連覇中のハミド・スーリアン(イラン)のほか、2008年北京五輪王者のナジール・マンキエフ(ロシア)や、そのマンキエフを今年の欧州選手権で破って優勝したエルシン・アリエフ(アゼルバイジャン)、さらに09年世界2位のアモヤン(アルメニア)も参加。レベルの高い大会となりそう。

 また、96kg級はカラム・イブラヒム(エジプト)に代わり、モハンマド・アブデルファタハが84kg級から階級を上げた。

 今回の計量は、インターネットで抽選画面を生中継するという初の試みで手間取り、22分も遅れる結果となった。そんな中、日本選手は55kg級・長谷川恒平(福一漁業=
右上写真)、66kg級・藤村義(自衛隊)、96kg級・北村克哉(ドン・キホーテ=注・SRCとしてきましたが、「ドン・キホーテ」とします))が無事計量をパス。初日組におおきくかかる期待に応えてくれるだろう。



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