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山崎達哉(東京・自由ヶ丘学園)、高橋侑希(三重・いなべ総合)らが勝ち上がる…インターハイ第3日(個人戦)【2010年8月5日】


 三笠宮賜杯全国高校総体(インターハイ)レスリング競技第3日は8月4日、沖縄・石垣市総合体育館で個人戦の3回戦までが行われ、ベスト8が出そろった。

 ベスト8には、2年生で大会2連覇を狙う50s級の山崎達哉(東京・自由ヶ丘学園)と55s級の高橋侑希(三重・いなべ総合)をはじめ、3月の全国選抜選手権大会(センバツ)王者は全員が勝ち残った。第2シード以下の主力選手もほぼ波乱はなく、順当勝ちが目立った。

 地元の沖縄県勢は、学校対抗戦の勢いそのままに、55s級の金城希龍、66s級の宮城辰司、84s級の与那覇竜太、96s級の志喜屋正明、120kg級の宮国雄太(いずれも浦添工)の5人が勝ち上がった。

 学校対抗戦で優勝した霞ヶ浦(茨城)は、6人エントリー中、学校対抗戦MVPの74s級の坂本悠太はじめ、60s級の古谷和樹、84s級の松野祐也、96s級の長知宏、120s級の前川勝利の5人がベスト8入り。昨年は個人の優勝がなかっただけに、団体と個人のダブル優勝を勝ち取れるか。

 学校対抗戦準優勝の秋田商は、50s級からの3階級が計量失格で棄権。主将で66s級の松田健悟と、84s級の桜庭正義の2名が勝ち残った。

 ※ベスト8一覧表(pdfファイル)

2年連続王者を目指す55kg級・高橋(いなべ総合) 宮城(浦添工)ら沖縄勢も5選手が勝ち残る 学校対抗戦MVPの坂本(霞ヶ浦)は危なげなく勝ち進む


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