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世界選手権女子59kg級に正田絢子…世界選手権&アジア大会選手団決まる【2010年7月30日】


 日本協会は7月29日、都内で理事会を開催し、未定だった世界選手権(9月6〜12日、ロシア・モスクワ)女子59kg級の代表に、昨年12月の全日本選手権のチャンピオンで、今年5月の全日本選抜選手権で敗れながらもプレーオフでも勝った正田絢子(京都・網野高教)を決め、同選手権のコーチ等の役員も決めた。

 また11月21〜26日に中国・広州で行われるアジア大会の選手団も決めた。男子は両スタイルとも世界選手権と同じメンバー。4階級で実施される女子は、63kg級に2008・09年世界チャンピオンの西牧未央(至学館大大学院)が抜てきされた。過去の実績を考慮し、今後へ向けてチャンスを与えるため。

 世界選手権とアジア大会の日程と日本出場選手、および日本選手団は下記の通り(選手の年齢は世界選手権時点での年齢)




《世界選手権》
9月6日(月) 男子グレコローマン55kg級(長谷川恒平)・66kg級(藤村義)・96kg級(北村克哉)
   7日(火) 男子グレコローマン60kg級(松本隆太郎)・84kg級(斎川哲克)・120kg級(新庄寛和)
   8日(水) 男子グレコローマン74kg級(鶴巻宰)、女子48kg級(坂本日登美)・51kg級(堀内優)
   9日(木) 女子55kg級(吉田沙保里)・59kg級(正田絢子)、63kg級(伊調馨)
  10日(金) 女子67kg級(新海真美)・72kg級(浜口京子)、男子フリースタイル55kg級(稲葉泰弘)
  11日(土) 男子フリースタイル60kg級(小田裕之)・84kg級(松本篤史)・96kg級(磯川孝生)
  12日(日) 男子フリースタイル66kg級(米満達弘)・74kg級(長島和幸)・120kg級(下中隆広)

《アジア大会》
11月21日(日) 男子グレコローマン55kg級(長谷川恒平)・60kg級(松本隆太郎)・66kg級(藤村義)
   22日(月) 男子グレコローマン74kg級(鶴巻宰)・84kg級(斎川哲克)・96kg級(北村克哉)
   23日(火) 男子グレコローマン120kg級(新庄寛和)、男子フリースタイル55kg級(稲葉泰弘)・60kg級(小田裕之)
   24日(水) 男子フリースタイル66kg級(米満達弘)・74kg級(長島和幸)・84kg級(松本篤史)
   25日(木) 男子フリースタイル96kg級(磯川孝生)・120kg級(下中隆広)、女子48kg級(坂本日登美)
   26日(金) 女子55kg級(吉田沙保里)・63kg級(西牧未央)・72kg級(浜口京子)

 


◎世界選手権

 《役員》
 【男子フリースタイル団長】未定、【男子グレコローマン団長】未定
 【男子フリースタイル監督】佐藤満(専大教)、【同コーチ】田南部力(警視庁)、井上謙二(自衛隊)
 【男子グレコローマン監督】伊藤広道(自衛隊)、【同コーチ】元木康年(自衛隊)
 【テクニカルディレクター】久木留毅(専大教)
 【男子ドクター】中嶋耕平(東京大整形外科)
 【男子トレーナー】川崎淳(ハンズコーポレーション)

 【女子団長】丸山秀二(日本協会副会長)
 【女子監督】栄和人(至学館大教)、【同コーチ】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、藤川健治(自衛隊)、吉田栄勝(アイシン・エィ・ダブリュ)
 【女子ドクター】小松裕(国立スポーツ科学センター)
 【女子トレーナー】竹内剛(ファクトリージャパン)

 【帯同審判】斎藤修(千葉・佐倉南高教)、芦田隆治(大阪・大阪工芸高教)

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 《男子フリースタイル選手》
【55kg級】稲葉泰弘(いなば・やすひろ)=警視庁、初出場
        1985年10月21日、茨城県生まれ、24歳。茨城・霞ヶ浦高〜専大卒。

【60kg級】小田裕之(おだ・ひろゆき)=国士舘大、初出場
        1988年6月8日、三重県生まれ、22歳。青森・光星学院高卒。

【66kg級】米満達弘(よねみつ・たつひろ)=自衛隊、2年連続2度目の出場
        1986年8月5日、山梨県生まれ、24歳。山梨・韮崎工高〜拓大卒。
        
【74kg級】長島和幸(ながしま・かずゆき)=クリナップ、2年連続2度目の出場
        1981年9月25日、群馬県生まれ、28歳。太田倶楽部出身。群馬・館林高〜早大卒。

【84kg級】松本篤史(まつもと・あつし)=ALSOK綜合警備保障、初出場
        1988年3月24日、群馬県生まれ、22歳。群馬・館林高〜日体大卒

【96kg級】磯川孝生(いそかわ・たかお)=徳山大職、2年連続2度目の出場
        1984年6月10日、熊本県生まれ、26歳。大分・日本文理大付高〜拓大卒。

【120kg級】下中隆広(しもなか・たかひろ)=国士舘大大学院、初出場
        1985年9月9日、徳島県生まれ、24歳。徳島・池田高〜国士舘大卒。

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 《男子グレコローマン選手》

 【55kg級】長谷川恒平(はせがわ・こうへい)=福一漁業、2年連続2度目の出場
        1984年11月22日、静岡県生まれ、25歳。静岡・焼津中央高〜青山学院大卒。

 【60kg級】松本隆太郎(まつもと・りゅうたろう)=群馬ヤクルト販売、2年連続2度目の出場
        1986年1月16日、群馬県生まれ、24歳。群馬・館林高〜日体大卒。

 【66kg級】藤村義(ふじむら・つとむ)=自衛隊、2年連続2度目の出場
        1982年3月28日、山口県生まれ、28歳。山口・田布施農高〜徳山大卒。

 【74kg級】鶴巻宰(つるまき・つかさ)=自衛隊、3大会連続3度目の出場
        1984年5月19日、山形県生まれ、26歳。山形・米沢工高〜国士大卒。

 【84kg級】斎川哲克(さいかわ・のりかつ)=両毛ヤクルト販売、2年連続2度目の出場
        1986年3月11日、栃木県生まれ、24歳。栃木・足利工高〜日体大卒。

 【96kg級】北村克哉(きたむら・かつや)=FEG、2年連続2度目の出場(フリースタイルと合わせ通算3度目)
        1985年12月14日、東京都生まれ、24歳。東京・東京工高(現駒場高)〜専大卒。

 【120kg級】新庄寛和(しんじょう・ひろかず)=自衛隊、3大会連続3度目の出場
        1982年10月11日、大阪府生まれ、27歳。京都・南京都高〜国士大卒。

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 《女子選手》
 【48kg級】坂本日登美(さかもと・ひとみ)=自衛隊、初出場(51kg級と合わせ2年ぶり7度目の出場)
        1981年1月4日生まれ、29歳。青森県生まれ。青森・八戸工大一高〜中京女大(現至学館大)卒。

 【51kg級】堀内優(ほりうち・ゆう)=日大、初出場
        1990年12月23日、京都府生まれ、19歳。京都・網野高卒。

 【55kg級】吉田沙保里(よしだ・さおり)=ALSOK綜合警備保障、8年連続8度目の出場
        1982年10月5日、三重県生まれ、27歳。三重・久居高〜中京女大(現至学館大)卒。

 【59kg級】正田絢子(しょうだ・あやこ)=京都・網野高教、2年ぶり6度目の出場
        1981年11月3日、大阪府生まれ、28歳。京都・網野高〜東洋大卒。

 【63kg級】伊調馨(いちょう・かおり)=ALSOK綜合警備保障、3年ぶり6度目の出場
        1984年6月13日、青森県生まれ、26歳。愛知・中京女大附高(現至学館高)〜中京女大(現至学館大)卒。

 【67kg級】新海真美(しんかい・まみ)=アイシン・エィ・ダブリュ、2年ぶり2度目の出場
        1985年6月7日、滋賀県生まれ。25歳。滋賀・日野高〜中京女大(現至学館大)卒。

 【72kg級】浜口京子(はまぐち・きょうこ)=ジャパンビバレッジ、2年ぶり14度目の出場
        1978年1月11日、東京都生まれ。32歳。

 



 ◎アジア大会

 《役員》

 【チームリーダー】佐藤満(専大教)

 【男子フリースタイル監督】田南部力(警視庁)、【同コーチ】井上謙二(自衛隊)、【同支援コーチ】小平清貴(警視庁)
 【男子グレコローマン監督】伊藤広道(自衛隊)、【同コーチ】元木康年(自衛隊)、【同支援コーチ】豊田雅俊(警視庁)、松本慎吾(日体大教)
 【女子監督】栄和人(至学館大教)、【同コーチ】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、藤川健治(自衛隊)、吉田栄勝(アイシン・エィ・ダブリュ)
 【トレーナー】川崎淳(ハンズコーポレーション

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 《男子選手》=全階級、世界選手権代表と同じ

 《女子選手》
 【48kg級】坂本日登美(さかもと・ひとみ)=自衛隊
        1981年1月4日生まれ、29歳。青森県生まれ。青森・八戸工大一高〜中京女大(現至学館大)卒。

 【55kg級】吉田沙保里(よしだ・さおり)=ALSOK綜合警備保障
        1982年10月5日、三重県生まれ、27歳。三重・久居高〜中京女大(現至学館大)卒。

 【63kg級】西牧未央(にしまき・みお)=至学館大大学院
        1987年7月15日、大阪府生まれ、23歳。愛知・至学館高〜中京女大(現至学館大)卒。

 【72kg級】浜口京子(はまぐち・きょうこ)=ジャパンビバレッジ、2年ぶり14度目の出場
        1978年1月11日、東京都生まれ。32歳。



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