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大阪・吹田市民教室が8階級優勝で“キッズ・ナンバーワン”を奪還…全国少年少女選手権【2010年7月26日】


 第27回全国少年少女選手権は7月23日の開会式に続き、24〜25日に46都道府県から159クラブ1200選手が参加して広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)で行われた(右写真)

 5年ぶりの地方開催で、男女を通じて優勝選手が最も多かったチームは吹田市民教室(大阪)で、6年生女子36s級の澤葉菜子、6年男子57s級の浅野大地ら8人が優勝。元世界チャンピオンの成国晶子(旧姓飯島)さん率いるGOLD KID'S(東京)の7人優勝を上回り、事実上、3年ぶりに“キッズチーム・ナンバーワン”に返り咲いた。AACC(東京)、エンジョイクラブ(大阪)が6階級優勝で続いた。

 個人では6年生男子34s級の阿部敏弥(茨城・水戸スポーツ少年団)が幼年部から連続して7連覇を達成。39選手出場と最多エントリー数の四日市ジュニアからは、5年生男子39kg級の基山仁太郎が6連覇を成し遂げた。また、2004年アテネ五輪銅メダリストの田南部力(警視庁=現全日本コーチ)の長男、魁星(六機ク)が2年生男子の部で優勝した。

 来年は7月29日(金)〜31日(日)、新潟県・新潟市東総合スポーツセンターで行われる予定。

各階級1〜3位成績 / 一覧表(pdfファイル)





8階級制覇でキッズの王座を奪還した大阪・吹田市民教室 7階級優勝で吹田に及ばす! 来年の巻き返しなるか、東京・GOLD KID'S

7連覇を達成した阿部敏弥(茨城・水戸スポーツ少年団)


大会を支えた広島県レスリング協会ほかの役員たち 8面マットで試合をさばいた審判員



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