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【特集】ふだんと違う環境で、過酷な合宿…男子全日本チーム・菅平合宿【2010年7月10日】

(文・撮影=保高幸子)
 

 長野・菅平で合宿中の男子両スタイルの全日本チームは7月9日、報道陣に練習を公開。ゴールデンGP決勝大会(7月16〜18日、アゼルバイジャン・バクー)を直前に控えながらも、調整にとどまらない激しい練習を見せた(左写真)

 佐藤満強化委員長(専大教)は「いつも同じ場所では新鮮味がない。今回のような普段とまったく違った環境は、新鮮な気持ちでトレーニングするのに必要だと思う。全員が金メダルを取ろうと自覚を持っているので、有意義な練習ができています」と練習を振り返った。

 優勝した昨年に続いてゴールデンGP決勝大会に出場する男子グレコローマン55kg級の長谷川恒平(福一漁業)は「今は自分の手の内を隠すよりも、経験を積んだり海外の動向を知ることの方が大切です。ゴールデンGPで優勝することは自信にもなりますから。最終的な目標はロンドン五輪ですが、ゴールデンGPで優勝して、世界選手権に向けてはずみをつけたいですね」と気合を入れる。

 男子フリースタイル60kg級の小田裕之(国士館大=
右写真)は初めてゴールデンGP決勝大会に出場する。「(5月初めの)全日本選抜選手権以来の試合(団体戦を除く)なので、今やっていることを試したいです。60kg級は湯元(健一)先輩や高塚(紀行)先輩ら実績のある選手の階級なので、日本代表として恥ずかしくない試合をしたいと思います。」と話し、世界選手権への意気込みも大きい。

 練習の後はバーベキュー会が行われ、毎年お世話になる菅平プリンスホテルの大久保社長も加わり、楽しい時間を過ごした。これは、厳しいトレーニングの中で選手たちの息抜きという意味も考えられている。

 10日早朝には、標高2207mの根子岳への登頂が予定され、中軽量級で約1時間(登り)、重量級で約1時間半(同)の過酷な登山ランニングが行われる。

 男子のゴールデンGP決勝大会出場選手は下記の通り。




  【男子フリースタイル】
 ▼55kg級 稲葉泰弘(警視庁)
 ▼55kg級 湯元進一(自衛隊)
 ▼60kg級 小田裕之(国士舘大学
 ▼60kg級 前田翔吾(ニューギン)
 ▼66kg級 小島豪臣(K-POWERS)
 ▼74kg級 長島和幸(クリナップ)

  【男子グレコローマン】
 ▼55kg級 長谷川恒平(福一漁業)
 ▼66kg級 岡本佑士(拓大)
 ▼74kg級 金久保武大(マイスポーツ)




グレコローマン期待の星、長谷川恒平 激しい練習の合間のバーベキュー会。

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