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【特集】男子グレコローマン・コメント集【2010年5月17日】

(インド・ニューデリー、取材=増渕由気子)



 55s級・峯村亮(神奈川大職)「2007年以来のアジア選手権でした。3年前も北朝鮮に負けたんです。また、(同じ国に)負けてしまった。今回は国内2番手なのに日本代表に抜ってきしてもらい、せっかくのチャンスを生かせなかった。申し訳ないです」

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60s級・倉本一真(自衛隊)「今日の相手は試合や合宿で対戦した選手だった。勝てる気がしていたが、組まれたときに、力比べをしてしまった。いつもなら冷静に差し替えたのに。2ピリオド目も同じように我慢比べをしてしまった。次は、いつもどおりの試合ができるようにしたい」

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66s級・清水博之(自衛隊)「初戦敗退は情けないです。調整に失敗しました。1週間前にぎっくり腰をやってしまって、全日本選抜選手権後、本格的なマット練習ができなかった。海外ではローリングが通用しないので、海外でもかかるようにしたい。昨年の全日本選手権で優勝したあとは、自衛隊の教育訓練のためにレスリングを離れていた。やはり体力が落ちてしまったので、それを戻して12月の全日本選手権に臨みたい」

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74s級・角功介(自衛隊)「初めて海外のオフィシャルの大会に出たが、日本でやっている練習が生かされなかった。次の照準は12月の全日本選手権。鶴巻選手、金久保選手、葛西選手の3人には、まだ勝てる力がないので、自分の技が誰にでもかかるように練習したい」

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96s級・北村克哉(FEG)「昨年に続いて2度目のアジア選手権だったが、初戦敗退は情けないです。サポートしてくれた人に対して申し訳なく思っています。グラウンドで一本返せなかった。クラッチを組むのが遅かった。この負けを生かして世界選手権では頑張りたい」

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120s級・新庄寛和(自衛隊)「首を痛めてしまい、100パーセントの状態で試合に挑めなかった。練習も全日本選手権が終わってからできてなく、不安な面があった。1回戦の相手は元アジア大会王者だったが、伊藤監督に『絶対にびびるな』とハッパをかけてもらった。9月の世界選手権を頑張りたい」

             


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