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グラップリングとパンクラチオンの模範演技を実施【2010年5月4日】


 明治乳業杯全日本選抜選手権の最終日の決勝前に、日本格闘競技連盟主催のグラップリングとパンクラチオンの模範演技が行われ、競技参加選手を呼び掛けた(右写真)

 グラップリングを披露したのは3月の世界グラップリング選手権で優勝した久能孝徳選手(太田章く)と2008年の第1回世界グラップリング選手権に出場した鶴屋浩選手(パラエストラ松戸)。パンクラチオンを披露したのは、同じく3月の世界パンクラチオン選手権で優勝した山田
崇太郎選手(Brave)とパートナー。解説は3月にグラップリング、パンクラチオンの両方の世界選手権に出場した白井正良さん(キャストトランスポート)。

 それぞれ3〜4分、競技の説明を受けながらスパーリングを行い、久能選手がとびつき十字固めを披露すると、館内からは大歓声が湧いた。パンクラチオンでは、顔面パンチはないなど安全性十分の競技であることが紹介された。

 日本格闘競技連盟の鎌賀秀夫事務局長は「2つとも国際レスリング連盟の認めるレスリングのスタイル。やりたい選手を募集します」と、競技に取り組む選手を募集した。

足関節技を決めた久能選手 打撃もあるパンクラチオン

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