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アジア選手権の日本代表選手団決まる【2009年4月22日】

 日本協会は4月21日、都内で理事会を開き、5月2〜7日にタイ・パタヤで行われるアジア選手権の選手団を下記の通り決めた。男子グレコローマンは全階級で全日本チャンピオンが出場、男子フリースタイルは55、84、96kg級で全日本チャンピオンが負傷ほかの理由で辞退し、その階級は2位または3位の選手が出場する。女子は55、59kg級以外で全日本女子選手権の優勝選手が出場する。

 また、最終日にアジア選手権の種目として初めて行われるビーチレスリングにも、男女2選手ずつを派遣する。

大会スケジュールは下記の通り。男子グレコローマンが4月28日、女子が同29日、男子フリースタイルが5月1日にそれぞれ出発する。

 パタヤは今月11日に反政府グループのデモ隊による暴動が起き、開催が危ぶまれていたが、タイ協会と国際レスリング連盟(FILA)から予定通り実施するとの連絡があった。

2日(土): 男子グレコローマン55、60、66、74kg級
3日(日): 男子グレコローマン84、96、120kg級、女子55kg級
4日(月): 女子48、51、63、67、72kg級
5日(火): 女子59kg級、男子フリースタイル55、60、66kg級
6日(水): 男子フリースタイル74、84、96、120kg級
7日(木): ビーチ全階級


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 ◎役員

 【男子フリースタイル】
 ▼団長 井上宣夫、▼副団長 藤田芳弘
 ▼監督 佐藤満(専大教)、▼コーチ 田南部力(警視庁)

 【男子グレコローマン】
 ▼監督 伊藤広道(自衛隊)、▼コーチ 松本慎吾(日体大教)

 【女子】
 ▼監督 栄和人(中京女大教)、▼コーチ 木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、藤川健治(自衛隊)

 【ビーチ】
 ▼団長 小野教太郎(ハンズコーポレーション)
 ▼監督 土方政和(警視庁)、和久井始(自衛隊)

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 ▼ドクター 中嶋耕平(国立スポーツ科学センター)
 ▼男子トレーナー 川崎淳(ハンズコーポレーション)、▼女子トレーナー 楠原将平(ファクトリージャパン)
 ▼総務&情報戦略 久木留毅(専大教)
 ▼帯同審判 斎藤修(千葉・佐倉南高教)、酒井久治(山梨学院大教)、福田耕治(大阪・同志社香里高教)
 ▼広報担当 増渕由気子(日本協会広報委員)

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 ◎男子グレコローマン

【55kg級】長谷川恒平(福一漁業)
【60kg級】佐藤亮太(日体大OB)
【66kg級】藤村義(自衛隊)
【74kg級】鶴巻宰(自衛隊)
【84kg級】斎川哲克(両毛ヤクルト販売)
【96kg級】北村克哉(FEG)
【120kg級】中村淳志(カンサイ)

 ◎男子フリースタイル

【55kg級】清水聖志人(フリー)
【60kg級】前田翔吾(日体大)
【66kg級】米満達弘(自衛隊)
【74kg級】長島和幸(クリナップ)
【84kg級】松本篤史(日体大)
【96kg級】下屋敷圭貴(NEWS DERI)
【120kg級】荒木田進謙(専大)

 ◎女子

【48kg級】坂本真喜子(自衛隊)
【51kg級】堀内優(日大)
【55kg級】松川知華子(ジャパンビバレッジ)
【59kg級】伊藤友莉香(環太平洋大)
【63kg級】西牧未央(中京女大)
【67kg級】井上佳子(中京女大)
【72kg級】佐野明日香(自衛隊)

 ◎男子ビーチ

【軽量級】鈴木崇之(警視庁)
【重量級】坂本憲蔵(自衛隊)

 ◎女子ビーチ

【軽量級】西牧未央(中京女大)
【重量級】井上佳子(中京女大)