学生選抜チームが米国遠征に出発【2009年2月4日】



 学生王者を中心とした男子両スタイルの学生選抜チームが2月3日、成田発のユナイテッド航空で米国コロラドスプリングズへ向けて出発した。6〜8日に同所で行われる「デーブ・シュルツ国際大会」に出場する。子の大会は全米から一線級の選手が出場し、外国からも数ヶ国が参加するためレベルは高く、昨年の学生選抜チームは5位が最高だった。

 フリースタイルの安達巧コーチ(日体大監督)は、日本協会の強化委員長に就任した佐藤満氏が務めていた全日本学生連盟の強化委員長を引き受けることを内諾しており、これが強化委員長としての実質的な初陣。「国際舞台における学生のレベルがどのくらいか、しっかり見て来たい」と話した。

 遠征役員・選手は下記の通り。


 ◎役員

 ▼コーチ 安達巧(日体大監督)、太田拓弥(早大コーチ)、馬渕賢司(中京学院大監督)、後藤秀樹(日本文理大コーチ)

 ▼帯同審判員 本田原明(自衛隊)

 ◎選手

 【フリースタイル】

 ▼55kg級 守田泰弘(日体大)

 ▼60kg級 洞口幸太(日体大)、松本桂(早大)

 ▼66kg級 志土地翔太(日体大)、石田智嗣(早大)

 ▼74kg級 奈良部嘉明(山梨学院大)、鎌田学(中京学院大)

 ▼84kg級 松本篤史(日体大)

 ▼96kg級 下屋敷佳貴(日体大)

 ▼120kg級 荒木田進謙(専大)

 【グレコローマン】

 ▼55kg級 尾形翼(日体大)

 ▼60kg級=派遣なし

 ▼66kg級 谷口和己(日体大)

 ▼74kg級 中井伸一(中大)

 ▼84kg級 尾曲伸乃祐(青山学院大)

 ▼96kg級 山本雄資(山梨学院大)

 ▼120kg級 高山裕章(日本文理大)、平川臣一(専大)


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