「ダン・コロフ国際大会」出場選手の声【2009年2月17日】



 【60kg級】大館信也(自衛隊)
  《ヤシャ・ドク国際大会》
 1回戦 ●[1−2]Emre Ayuaz(トルコ)

  《ダン・コロフ国際大会》
 1回戦 ●[フォール、1P0:16(F0-3)]前田翔吾(日体大)
  「遠征の直前の練習で左ひざの半月板を痛め、踏ん張れなかった。(前田の)体重が一気にかかって、ひざがずれてしまった。力が入らずに、悔しいけど寝ました(すぐに負けた)。コーチに『無理はしない』と伝えていました。

 けがをかばいながらでも試合をするいい経験にはなりましたが、不本意な遠征でしたね。帰国してから手術し、6月(全日本選抜選手権)に間に合わせます」

 【66kg級】米満達弘(拓大)
  《ヤシャ・ドク国際大会》
 1回戦  ○[2−0(3-0,4-2)]Yusuf Beneku(トルコ)
 2回戦  ○[2−0(2-0,4-0)]Ishan Capas(トルコ)
 3回戦  ○[2−0(1-0,1-0)]Haisian Garcia(カナダ)
 準決勝 ○[2−0(3-1,4-2)]Unurbatov(モンゴル)
 決  勝 ○[2−0(1-0、TF6-0)]Okay Koksal(トルコ)

  《ダン・コロフ国際大会》
 1回戦 ○[2−0(1-0,TF6-0=0:31)]Nikolay Kurtev(ブルガリア)
 2回戦 ●[0−2(0-1=0:08,1-1)]Muhammed Ilkan(トルコ)
  「訳が分からずに警告を取られ、納得がいかない。がぶりの時にクラッチを組んだら警告になるとのことです。1回目は組んでいたのですが、2回目は絶対に組んでいない。レフェリーにはそう見えたのでしょう。

 ヤシャ・ドク国際大会での優勝は、組み手の課題がうまくできたから。その点では満足しています。4月から自衛隊でレスリングを続けます。レスリングに専念して、もっと強くなりたい」 

 【66kg級】森川一樹(山梨学院大)
  《ヤシャ・ドク国際大会》
 1回戦  ○[2−0(1-0,5-0)]Yasin Bolat(トルコ)
 2回戦  ●[0−2(0-1,0-1)]Okay Koksal(トルコ)
 敗復戦 ●[0−2(0-2,0-1)]Pavel Hrybailav(ベラルーシ)

  《ダン・コロフ国際大会》
 1回戦   BYE
 2回戦  ○[2−1(0-3,1-0,3-0)]Christopher Prickett(カナダ)
 3回戦  ●[不戦敗]Haislan Garcia(カナダ)
 敗復戦 ●[不戦杯]Kiril Sheytanov(ブルガリア)
  「ヤシャ・ドク大会の1回戦で首を痛めてしまい、今大会は最初から棄権ということも考えていました。試合には勝ちましたが、やはり厳しかったので大事をとって次の試合から棄権しました。こんな状況でも勝てたことうを生かしたい。

 組み手はある程度できていると感じましたが、そこから先のタックルがなかった。もっと練習します。初めて全日本のメンバーに加わり、試合に向かう気持ちの盛り上げ方、減量後の食事、ウォーミングアップの方法など、多くのことを学びました。」

 【74kg級】長島和幸(クリナップ)
  《ヤシャ・ドク国際大会》
 1回戦  BYE
 2回戦 ●[0−2(2-3,0-3)]Batuhan Demircin(トルコ)

  《ダン・コロフ国際大会》
 1回戦  ○[2−0(1-1,TF6-0=1:03)]Mohamed Zakaria(エジプト)
 2回戦  ○[2−0(1-0=2:03,1-0)]萱森浩輝(新潟・新潟県央工高教)
 準決勝 ●[0−2(0−3,0−1)]Krystian Brzozowski(ポーランド)
 3決戦  ●[0−2(TF7-0=1:56,3-3)]Ivan Deliverski(ブルガリア)
  「全日本の遠征である以上、結果が求められると思うが、2大会ともメダルを取れず、悔しい気持ちです。世界選手権やオリンピックを目指す上での課題が多く見つかった。がぶりやタックルへ入っての処理、タックルの守りなど。日本では正確でなくともポイントを取れ、防ぐことができるが、レベルの高い外国選手相手では、それでは通じない。ひとつひとつ克服していきたい」

 【74kg級】萱森浩樹(新潟・新潟県央工高教)
  《ヤシャ・ドク国際大会》
 1回戦  BYE
 2回戦 ●[0−2(1-1,0-2)]Seifudin Osmanov(カザフスタン)

  《ダン・コロフ国際大会》
 1回戦 ○[2−1(1-0,0-1=2:08,2-0)]Cernean Ion(ルーマニア)
 2回戦 ●[0−2(0-1=2:03,0-1)]長島和幸(クリナップ)
  「1回戦の相手は、これまで練習や練習試合をやってきた相手。力を出すことができました。2回戦で日本人対決になるとは…。何かの権利がかかわっているわけではないので思い切りいきましたが、勝利につながらなかった。ここに来た以上は、外国選手とやりたかった。強い選手は気持のいいタックルを決めている。一回入って終わりではなく、しつこくポイントを狙ってくる。そんな攻撃をしなければ…」

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