カナダ選手が銅メダルへ繰り上がりか?…2008年世界女子選手権55kg級【2009年2月25日】



 昨年10月に東京・代々木第1体育館で行われた世界女子選手権の55kg級で、銅メダルを取ったアンナ・ズウィリドウスカ(ポーランド)がドーピング違反のため、メダルはく奪の処分を受けたもよう。カナダ・レスリング協会のホームページが伝えており、同選手と3位決定戦を闘い敗れて5位だったブリタニー・ラバーデュレ(カナダ)が銅メダルに繰り上がったという。

 国際レスリング連盟(FILA)のデータベースはまだ変更されていないが、東京・世界選手権のサイトでは、ズウィリドウスカの名前が消えている。ただし、ラバーデュレは5位のままになっている。

 ズウィリドウスカは3回戦で吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)と闘いフォール負けしている。


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