吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)が順調に計量をパス【2009年4月5日】



 北京オリンピックの代表選手の中で唯一、全日本女子選手権大会に出場する55s級の吉田沙保里(ALSOK綜合警備保障)が4月4日、計量を行った。定時より少し早めに行われた計量で吉田は54.4kgでパス。昨年12月から約3ヶ月ぶりの公式戦に挑む。

 3月の女子ワールドカップ(W杯=中国・太原)では控え選手としてチームに帯同し、出場はなし。吉田にとって試合に出なかった海外遠征は初めてのこと。「じっくり周りが見れてよかった」と、北京五輪V3に向けてのライバルたちとなる海外勢の戦力をじっくりと分析したようだ。5日の試合では、いつもどおり「無失点のフォールで優勝」でV8を目指す(右写真)

(文・撮影=増渕由気子)


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