ゴールドキッズ(東京)が12階級で優勝、吹田市民教室(大阪)は8階級…全国少年少女選手権【2009年7月日】



 第26回を迎えた全国少年少女選手権が7月24〜26日、東京・代々木第1体育館で43都道府県175クラブから1307選手が参加して行われた。

 男女で最も多く優勝選手を輩出したクラブは、元世界チャンピオンの成国(旧姓飯島)晶子さんが率いるゴールドキッズ(東京)で、今大会は12人が優勝。6年34s級の沼崎和弥が5連覇、成国さんの長男で6年36kg級の成国大志が3年連続5度目の優勝を決め、ともに小学生の大会で有終の美を飾った。ゴールドキッズからエントリーした選手は、半数以上が入賞と例年どおりの強さを見せた。

 2番目に優勝者が多かったのは8選手の優勝者を出した吹田市民教室(大阪)。昨年まで4連覇し、マットを離れれば、ゴルフでドライバーの飛距離260ヤードを飛ばしてアマチュア大会にも出場しているだっぺクラブ(茨城)の岡村優は、4月の全日本女子選手権で勝っている鈴木芽衣(太田倶楽部)にストレート負け。大会5連覇はならなかった。

 来年は7月24日(土)〜25日(日)、5年ぶりに東京を離れ、広島県立総合体育館で行われる予定。

ゴールドキッズの選手たち。左はメダル獲得の選手、右は全員写真。
(提供=横川恵美子)
今大会最大の番狂わせ! 女子+45kg級、鈴木芽衣(赤)が岡村優を破る!(撮影=増渕由気子)

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