日本協会8番目の傘下団体「日本格闘競技連盟」がスタートへ【2009年10月10日】



 日本協会の8番目の傘下連盟に今年度から加わった「日本格闘競技連盟」が、理事選出などの組織づくりを終え、正式にスタートする。10月20日に設立記者会見と設立記念パーティーが行われる。

 会長は、日本協会の福田富昭会長が兼任し、プロ団体から戦極、パンクラス、修斗、ZSTから、アマチュア団体からムエタイ、サンボ、ブラジリアン柔術、ヨーロピアン柔術、コンバットレスリング、パンクラチオン、ベルトレスリング、プンチャック・シラト、クラッシュから賛同を得た。

 同連盟は、国際レスリング連盟(FILA)に総合格闘技委員会が設立されるなど、レスリングと他の格闘技のリンクに流れにともない、国内の格闘技をまとめる組織として発足。日本オリンピック委員会(JOC)派遣の国際大会への出場の道などをつくり、格闘技全体の発展を目指す。

 当面の活動として、11月にベトナム・ハノイで行われるアジア・インドア・ゲームズで実施されるムエタイ、クラッシュ、柔術、ベルトレスリングへの選手の派遣、12月に米国フロリダ州で行われるFILA主催の第2回世界グラップリング選手権への派遣などがある。並行して各委員会を整備し、来年8月に五輪競技を含めた13の格闘技が集結して北京で行われる第1回世界マーシャルアーツ・ゲームズへの派遣準備などを進める。

設立趣意書(pdfファイル)


《iモード=前ページへ戻る》
《トップページへ戻る》
《ニュース一覧へ戻る》
《ニュース一覧(2008年以前)へ戻る》