松永共広(ALSOK綜合警備保障)が佐藤満強化委員長のライバルを破る…ドイツ・ブンデスリーガ【2009年12月16日】



 ドイツのブンデスリーガ「RWGメンブリス・ケーニヒスホーフェン」に所属している北京五輪男子フリースタイル55kg級銀メダリストの松永共広(ALSOK綜合警備保障)は12月12日、KSV Kレルバック戦の60kg級に出場し、1988年ソウル五輪フリースタイル52kg級銅メダリストのウラジーミル・トグゾフ(ソ連〜ウクライナ、43歳)を3−0(1-0,3-0,1-0)の判定で破った。通算成績は7勝1敗。チームは敗れたものの、2次リーグへ進出できる4位をキープしている。

 トグゾフはかつてソ連の選手としてフリースタイル52kg級で活躍し、佐藤満・現日本協会協会委員長、1996アトランタ五輪を含めて8度世界一に輝いたバレンチン・ヨルダノフ(ブルガリア)らと激闘を繰り広げた強豪。欧州選手権を2度制し、世界選手権の最高は1989年の2位。五輪には1988年ソウル、1992年バルセロナ、1996年アトランタの3大会に出場している。


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