東地区指導者講習会がスタート【2008年1月13日】








 日本協会による東地区指導者講習会が1月12日、東京・国立スポーツ科学センター(JISS)で約40人の受講者を集めてスタート。初日は福田富昭会長も姿を見せて参加者を激励し、同センターの横田由香里氏によるスポーツ栄養学など、3人の講師による講義が行われた(右写真=場所をトレーニング場に移して行われた「発育発達学」の講義)。講習会は3日間行われ、13・14日は実技や審判講習会などが行われる。

 現在、日本体育協会に加盟している競技のうち20種目近くが、国体の監督をやる場合に同協会の公認スポーツ指導者制度に基づく指導者ライセンスの取得を義務づけている。レスリングでも2013年大会をめどに指導者ライセンスの取得が必要となる見込み。

 多賀恒雄指導者育成委員長は、キッズ選手に正しい指導をするために、「将来、キッズ・クラブには最低1人の指導者講習会を受講したコーチをおくことを義務づけるなどの規則を制定してほしい」と、指導者育成の充実を訴えている。



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