アイシン・エイ・ダブリュ㈱がレスリング界に参入【2008年２月１日】
愛知県安城市に本社を置くアイシン・エィ・ダブリュ株式会社（谷口孝男社長）がレスリング界に参入することになった。２月１日付けで女子51kg級全日本２位の甲斐友梨が入社し、４月１日付けで中京女大を卒業する女子67kg級全日本２位の新海真美が入社。来年以降も選手を集める予定で、バブル経済崩壊によって下火となった“企業レスリング”に復活の兆しが出てきた。
同社はオートマチックトランスミッションやカーナビなどを手がける企業で、資本金264億8000万円、従業員数約１万2000人。中京女大の谷岡郁子学長（現参議院議員）とのつながりで2006年に名古屋市で行われた女子ワールドカップを支援し、今回、選手を引き受ける形でレスリング界のバックアップを手がける。
女子バスケットボール部「アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス」はWJBL（バスケットボール女子日本リーグ）に所属している。