男子フリースタイルの全日本チームが最終予選前の最後の合宿をスタート【2008年4月25日】









 5月2〜4日にポーランド・モスクワで行われる北京オリンピック出場権獲得予選の最終ステージ第2戦(最終戦)を控える男子フリースタイルの全日本チームが4月24日、東京・ナショナルトレーニングセンター(NTC)で最後の合宿をスタート(右写真)。2泊3日というミニ合宿だが、富山英明強化委員長(日大教)は「モチベーションを上げるための合宿」と位置づけ、最後の関門に向けて気持ちの高まりを求めた。

 同委員長は「今回が最後の大会。何が何でも出場権を手にしてほしい。そのために悔いを残さないだけの練習をやってほしい。けがだけは絶対にしないように」と注文した。

 試合は5月2日が55・74kg級で、日本は74kg級のみに出場。3日が60・96・120kg級で、日本は全階級に出場。4日が66・84kg級で、日本は84kg級のみに出場。各階級とも上位3選手に五輪出場権が与えられるため、1・2位選手のほか、3位同士でプレーオフが行われ、最後の1枠が争われる。



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