全日本女子チームが新潟・十日町市で合宿スタート【2008年5月18日】






 北京五輪と世界選手権(10月・東京)の代表選手を含めた全日本女子チームが5月17日、新潟・十日町市の桜花レスリング道場で合宿をスタートさせた。同所での合宿は今年初。

 この日は集合日ということで2時間程度の練習で終わったが、栄和人監督(中京女大職)は「自然の中で体力づくりと精神力の強化をはかりたい。選手もコーチも、『金メダルを絶対に取る、取れる』という確信の気持ちになるほどに追い込みたい」と話し、28日までというこれまでにない期間の合宿をレスリング漬けにする意向を示した。

 合宿中には日本協会から高田裕司専務理事(山梨学院大教)、藤森安一広報委員長(警視庁)も訪れて激励する予定で、栄監督は「協会が一丸となって支援してくれる気持が伝わってくる。期待にこたえられるように頑張りたい」と話した。



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