久能孝徳(チーム太田章)が銅メダル…第1回世界グラップリング選手権第1日【2008年12月21日】
レスリングの新スタイル、グラップリングの第1回世界選手権が12月20日、スイス・ルッツェンで開幕。男女のNo−Gi(胴着なし)が行われ、92kg級の久能孝徳(チーム太田章)が初戦で敗れたものの、敗者復活戦と3位決定戦の計3試合を勝ち上がり、銅メダルを獲得した。
80kg級の鶴屋浩(パラエストラ松戸)と栗栖達也(パラエストラ松戸)は、ともに初戦(1回戦)に勝ったものの、2回戦で敗れ、敗者復活戦へ回れなかった。
優勝は、男子は米国が全階級制覇。125kg級はPRIDEや戦極で活躍したジェフ・モンソンが勝った。女子はフランスが2階級で勝ち、カナダと米国が1階級ずつ勝った。
日本選手の成績は下記の通り(撮影=鎌賀秀夫)。
◎No-Gi(胴着なし)
【80kg級】栗栖達也(パラエストラ松戸) 35選手出場
1回戦 BYE
2回戦 ○[判定]I. Bulut(トルコ)
3回戦 ●[ひざ十字固め]P. Quesada Stauffer(コスタリカ)
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【80kg級】鶴屋浩(パラエストラ松戸) 35選手出場
1回戦 BYE
2回戦 ○[判定]MIchel Kelly(米国)
3回戦 ●[判定延長]D. Pierre-Louis(フランス)
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【92kg級】久能孝徳(チーム太田章) 3位=26選手出場
1 回 戦 ●[判定]R. Davis(米国)
敗 復 戦 ○[判定]K. Webb(英国)
敗 復 戦 ○[判定]A. Dyas(カナダ)
3位決定戦 ○[アンクルホールド]P. Baginski(ポーランド)