全日本7連覇の北京五輪代表候補選手が「Dynamite!!」でプロデビュー【2008年12月30日】



 レスリングで全日本選手権7連覇を達成し、北京五輪の代表候補選手だったとうわさされる某選手が大みそかの「Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜」(さいたまスーパーアリーナ)でプロデビューする。覆面をかぶってのデビューとなり、リングネームは「キン肉マン太郎」。対戦相手はボブ・サップ(米国)。

 「キン肉マン太郎」の正体は明かされていないが、主催のFEG谷川貞治代表は「FEGが大事に育ててきたヘビー級の逸材」と話している。桜庭和志(中大OB)の道場で総合デビューを目指して練習していたという(右写真=キン肉マン太郎はこの選手?)

 暮れから正月の格闘技・プロレスのビッグイベントには、レスリング出身選手が大挙して出場する。以下は、各大会に出場する主なレスリングOB選手。


 ◎「Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜」(12月31日午後3時、さいたまスーパーアリーナ)

 ▼ミドル級
桜庭和志(中大OB)−田村潔司

 ▼ヘビー級
キン肉万太郎(?)−ボブ・サップ

 ▼ミドル級
柴田勝頼(三重・桑名工高OB)−桜井“マッハ”速人


 ◎「戦極」(1月4日午後4時、さいたまスーパーアリーナ)

 ▼ライト級チャンピオンシップ
五味隆典(木口道場OB)−北岡悟

 ▼ヘビー級ワンマッチ
中尾“KISS”芳広(東洋大・自衛隊OB)−アントニオ・シウバ

 ▼ライト級ワンマッチ
光岡映二(大東大OB)−セルゲイ・ゴリアエフ

 ▼ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
キング・モー(米国世界選手権代表選手)−内藤征弥

 ▼ライト級
マキシモ・ブランコ(日大OB)−井上誠午


 ◎新日本プロレス(1月4日午後4時、東京ドーム)

 ▼IWGPヘビー級選手権60分1本勝負
武藤敬司(王者)−棚橋弘至(立命館大OB)

 ▼60分1本勝負
中邑真輔(青学大OB)後藤洋央紀(国士大OB)
 VS
三沢光晴(栃木・足利工大付高OB)杉浦貴(自衛隊OB)

 ▼IWGPタッグ選手権3WAYマッチ60分1本勝負
真壁刀義&矢野通(日大OB)
  VS
ブラザー・レイ&ブラザー・ディーボン
  VS
天山広吉&小島 聡

 ▼60分1本勝負
中西学(専大OB)−秋山準(専大OB)

 ▼30分1本勝負
永田裕志(日体大OB)−田中 将斗

 ※他に、長州力(専大OB)、カート・アングル(米国、アトランタ五輪金メダリスト)、裕次郎(日体大OB)、獣神サンダー・ライガー(広島・広島電機工大OB)、平澤光秀(専大OB)らが出場


《iモード=前ページへ戻る》
《前ページへ戻る》