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男子フリースタイル96kg級 小平清貴(こだいら・きよたか)
男子フリースタイルの最年長選手であり、唯一の2年連続出場。重量級の復権をかける
【生年月日・年齢】1978年12月25日、28歳
【出身】茨城県、茨城・霞ケ浦高〜山梨学院大卒
【所属】警視庁
【身長】182cm
【成績】高校時代の96年にインターハイ115kg級3位、国体フリー88kg級優勝など。山梨学院大へ進み、98年JOC杯ジュニア選手権フリースタイル(以下同じ)90kg級で優勝し、世界ジュニア選手権出場など経験を積む。
99・00年に97kg級で学生二冠王へ輝き、00年に全日本選手権97kg級優勝。01年に東アジア大会97kg級2位のあと、同級で初の世界選手権出場を果たした。
その後、中尾芳広(現プロ格闘家)に敗れるなどして世界の道を阻まれたが、03年に全日本選手権96kg級(以下同じ)で優勝。アテネ五輪の予選に挑んだ。しかし五輪第2次予選の第1ステージ、第2ステージとも“あと1勝”の壁が破れずに及ばなかった。
04年に全日本選手権で優勝し、05年のアジア選手権で5位へ。しかし、同年の世界選手権、06年アジア選手権、世界選手権とも上位入賞ならなかった。06年アジア大会は“重量級派遣せず”の方針で出場できなかった。北京五輪の出場と重量級の復権に挑む。
最近の国際大会成績
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