アジア選手権第1日組み合わせ【2007年5月7日】



大会最多の参加国数が見込まれるアジア選手権が始まる。 入念に選手の体をマッサージする川崎トレーナ−。 この日早朝にキリギス入りした女子も夕刻に練習。 試合会場は劇場型のアリーナ。片側の観客席が大きい。


 2007年アジア選手権は5月8日からキルギス・ビシュケクで行われるが、第1日に行われる男子フリースタイル3階級の計量と組み合わせ抽選が7日、試合会場のスポーツ・パレスで行われた。

 60kg級(13選手出場)の大館信也(自衛隊)は、1回戦で2006年ドーハ・アジア大会7位のガズワン・ラシカニ(シリア)と対戦。勝つと、カタールとタジギスタンの勝者と準決勝進出をかけて闘う。

 74kg級(10選手出場)の長島和幸(クリナップ)は、1回戦は試合がなく、2回戦でワンナ・シッチチャイ(タイ)と対戦。勝つと準決勝となり、中国と韓国の勝者と対戦する。

 96kg級(11選手出場)の米山祥嗣(K-POWERS)は、1回戦でバディム・ピャガイ(ウズベキスタン)と対戦。勝つと、韓国とイランの勝者と準決勝進出をかけて闘う。

 今年から、大陸選手権に出場しない国は、世界選手権へ出場できないことになり(例=A国がアジア選手権の55、60、66kg級のみに出場した場合、A国は世界選手権へはこの3階級以外は出場できない。選手の交代は認められる)、エントリー数は当初の予定より増加。男子フリースタイル60kg級は、当初の発表では10ヶ国のエントリーだったが、最終的に14ヶ国がエントリー(うち1選手が計量失格)するなど、アジア選手権としては最大の参加国が見込まれる。

 ※これまで「キルギスタン」と表記してきましたが、現在の同国の正式名称は「キルギス共和国」ですので、今後は「キルギス」と表記します。



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