6月18日からの合宿にキルギスのグレコローマン・ベストメンバーが参加【2007年6月14日】
キリギスのグレコローマン選手8人が6月18日からの全日本合宿に参加する。24日の合宿終了後も居残り、30日まで100日合宿に入っている選手と行動をともにする。
ソ連から1991年に分離独立したキルギスは、まだ世界王者や五輪王者は輩出していないものの、昨年の世界選手権で66kg級のベガリエフが2位に躍進。アジアの王者は時に生んでおり、今年5月に地元ビシュケクで行われたアジア選手権では「金2・銅2」を取って国別対抗得点で2位に入った。
今回参加する選手は、8選手のうち7選手が今年のアジア選手権の代表選手ということで、ベストメンバーと思われる。参加するのは下記の8選手。
▼55kg級 Ulan Temirbekov 2006年世界ジュニア選手権13位、2007年アジア選手権5位
▼60kg級 Ruslan Tumenbaev 2006年アジア大会3位、2007年アジア選手権3位
▼66kg級 Kanatbek Begaliev 2006年世界選手権2位、2007年アジア選手権優勝
Nurlan Ismailov
▼74kg級 Daniar Kobonov 2006年アジア大会3位、2007年アジア選手権優勝
▼84kg級 Yanarbek Kenjev 2005年世界ジュニア選手権優勝、2006年アジア大会3位、2007年アジア選手権2位
→FILAデータベースで「Janarbek, Kenyaev」と表記されている選手と思われる
▼96kg級 Azat Erkinbaev 2006年アジア大会8位、2007年アジア選手権5位
▼120kg級 Nurbek Ibragimov 2006年アジア大会3位、2007年アジア選手権3位