【特集】男子全日本チーム、菅平合宿を追う(2)【2007年7月19日】

撮影=増渕由気子



【17日午後の根子岳登山の風景から】

12時30分 負傷中で思い切り走れない選手たちを中心とした先発隊がスタート。
12時40分

富山強化委員長、和田貴広コーチ、HPから体験取材の記者2人が車で
いけるところまで送ってもらい、そこから登山開始(選手と別ルート)。
1時30分 後発隊がスタート。
2時00分 富山強化委員長らが頂上に到着(2人の記者は10分遅れ)
2時15分 先発隊のトップを切って小幡邦彦選手が頂上に到着、小休止のあと下山
2時25分 後発隊のトップを切って富岡直希選手が頂上に到着、小休止のあと下山
3時頃? すべての先頭を切って、谷岡泰幸選手がゴールイン。
3時15分? 富山委員長、増渕記者がゴール(もう1人の記者ははるかに遅れる)
4時半頃? 重量級の某選手が最後にゴールイン


休憩なしで歩き続け、1時間30〜40分で頂上に到着した4人。車で距離を稼いだのがあたり、先発隊より早かった。 この勢いで世界の頂上も制す! フリー60kg級の湯元健一(左)と同96kg級の米山祥嗣。 先発隊の中間くらいで頂上到達のグレコ96kg級の加藤賢三。すぐ後ろには先発隊のトップが迫っていた。

登りではトップをキープしこの笑顔だったが、その後転んでしまって総合成績は2位の日体大の富岡直希。 登りは2位ながら、帰りで踏ん張り、総合を制した自衛隊の谷岡泰幸。写真は登り時に必死で富岡を追っているところ。 ジョギングで登山しているところを富山委員長に見つかり、「ダッシュだ!」と愛のムチを受けたフリー66kg級の鈴木崇之。 ひざの具合が悪いものの、できる力を振り絞って登るフリー55kg級の松永共広。

カメラを向けると元気にポーズ! まだまだ余力が残っていた!? 最年長のグレコ55kg級の豊田雅俊。 ゴール間近。ラストスパートをかけるグレコ74kg級の鶴巻宰(右)とフリー74kg級の萱森浩輝。初出場選手は元気がいい。 帰り道を間違ってしまい、1km近く遠回りしてしまった松永共広。3時45分ころゴールイン。


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