世界ジュニア選手権(中国・北京)にJOC杯優勝選手を派遣【2007年7月28日】
日本協会は、8月21〜26日に中国・北京でプレ五輪として実施される世界ジュニア選手権に、4月のJOC杯ジュニアオリンピック優勝選手を中心とした下記の選手を派遣する。
世界ジュニア選手権は1969年にスタートした大会だが、途中でエスポアール(19〜20歳)とジュニア(17〜18歳)に分かれた。1996年に2つが統一され、18〜20歳の大会となって再スタート。2005年には男子フリースタイルで「銀1・銅2」を獲得し、男子では初の銀メダルを獲得。昨年もフリースタイルで「銅2」を獲得した。男子グレコローマンは、2005年大会で7階級で1勝しかあげられなかったが、昨年は5位入賞選手を輩出した。
女子は1988、93年に行われたあと、1998年に前述の年齢で再スタート。日本はすべての大会で金メダルを取っている。2003年大会は「金1」と落ち込んだものの、2005年大会で「金3、銀1、銅1」、昨年も「金3・銅1」を獲得した。
日程は、21日が男子グレコローマン50・60・74・96kg級、22日が同55・66・84・120kg級、23日が女子44・51・59・67kg級、24日が同48・55・63・72kg級、25日が男子フリースタイル50・60・74・96kg級、26日が同55・66・84・120kg級。
【役員】
▼団長 丸山秀二(日本協会副会長)
▼グレコローマン監督 久木留毅(専大教)
▼フリースタイル監督 大沢友博(茨城・霞ヶ浦高教)
▼フリースタイル・コーチ 佐藤満(専大教)
▼女子監督 藤川健治(自衛隊)
▼女子コーチ 成富利弘(東京・安部学院高)
▼帯同審判員 福田耕治(大阪・同志社香里)斎藤修(千葉・佐倉南高教)
▼ドクター 石井桂輔(スポーツ医科学委員会)
▼トレーナー 守岡弘貴(ハンズコーポレーション)
◎男子グレコローマン
▼50kg級 梶雅晴(青山学院大)
▼55kg級 富岡達也(日体大)
▼60kg級 岡本佑士(拓大)
▼66kg級 成瀬一彦(日体大)
▼74kg級 上迫博仁(専大)
▼84kg級 矢野将章(専大)
▼96kg級 中谷月明(専大)
▼120kg級 平川臣一(専大)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎男子フリースタイル
▼50kg級 大谷健輔(京都・網野高)
▼55kg級 青木強(国士大)
▼60kg級 矢野吉住(立命館大)
▼66kg級 森川一樹(山梨学院大)
▼74kg級 高谷惣亮(京都・網野高)
▼84kg級 松本篤史(日体大)
▼96kg級 亀井謙吾(日本文理大)
▼120kg級=派遣なし
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎女子
▼44kg級 坂本友里恵(大東大)
▼48kg級 三村冬子(京都・網野高)
▼51kg級 清水愛(埼玉・埼玉栄高)
▼55kg級 渡部悠香(日体大)
▼59kg級 清水明子(自衛隊)
▼63kg級 工藤佳代子(自衛隊)
▼67kg級 平恵実(環太平洋大)
▼72kg級 鈴木博恵(立命館大)