日体大が5年ぶりに優勝…全日本学生王座決定戦【2007年9月22日】
全日本学生王座決定戦は9月21日、東京・駒沢体育館で行われ、日体大が決勝で早大を破り、5年ぶり24度目の栄冠に輝いた。春の東日本学生リーグ戦も優勝している日体大は、これで今季二冠達成。10月の全日本学生グレコローマン選手権、11月の全日本大学選手権を制しての四冠王へ前進した。
3位は昨年王者の拓大で、春のリーグ戦準優勝の日大は2回戦で国士大に黒星。“4年の絆”を生かしたチームワークで優勝を狙ったが、主将の60kg級・高塚紀行が国士大1年生の小田裕之(青森・光星学院高卒)に敗れたのが響いて、まさかのベスト8に終わった。
日大から白星を挙げた国士大は4年ぶりの3位入賞を狙ったが、準決勝の早大戦で力尽きて4位に終わった。最優秀選手には日体大55kg級の富岡直希、敢闘賞には早大66kg級の松本聖矢が選ばれた。
試合結果は下記の通り。
(取材・撮影=久坂大樹)
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勝負を決めたのはリーグ戦と同じ、松本篤史! |
5年ぶりにフリー王座を制し、胴上げされる日体大・安達監督。 |
続いて胴上げされたのは斎川哲克主将。 |
入賞大学集合写真
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MVPを獲得した日体大55kg級・富岡直希。 |
敢闘賞は早大66kg級・松本聖矢が受賞。 |
ゴールデンホイッスル賞の清野靖敏審判と伴義孝・学生連盟会長。 |
ゴールデンホイッスル賞の松下直樹審判と伴義孝会長。 |
《内訳成績=pdfファイル》
▼1回戦
東洋大○[6−1]●法政大
日体大○[4−3]●山梨学院大
専 大○[6−1]●神奈川大
国士大○[6−1]●中央大
日 大○[5−2]●明 大
青山学院大○[6−1]●大東文化大
▼2回戦
拓 大○[6−1]●東洋大
日体大○[6−1]●専 大
国士大○[4−3]●日 大
早 大○[7−0]●青山学院大
▼準決勝
日体大○[5−2]●拓 大
早 大○[6−1]●国士大
▼3位決定戦
拓 大○[5−2]●国士大
▼決勝
日体大○[6−1]●早 大
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《個人賞》
▼最優秀選手 富岡直希(日体大)、▼敢闘賞 松本聖矢(早大)、▼最優秀監督賞 安達巧(日体大)、▼ゴールデンホイッスル賞 清野靖敏、松下直樹
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