世界合宿に8ヶ国42選手が来日、コーチ・クリニックは11ヶ国【2007年11月6日】








 11月12日から22日まで東京・国立スポーツ科学センター(JISS)で行われる女子の世界合宿に、外国から中国、台湾、韓国、タイ、モンゴル、英国、スウェーデン、トルコの8ヶ国から42選手が参加(役員含め55人)。他にベネズエラが急きょ参加を希望し、ビザの問題がクリアされれば参加の見込み。

 中国はアテネ五輪72kg級金メダリストの王旭らベストメンバー9選手。韓国は今年のアジア選手権63kg級3位のパク・サンエウンら8選手、モンゴルからは今年のアジア選手権51kg級優勝のチョグトバザール・エンカルガルら5選手、タイからは今年のアジア選手権48kg級2位のスニサ・クラハンら4選手、台湾からは今年の世界選手権に出場した48kg級のウ・リチュアンら5選手が参加する。

 欧州勢では、スウェーデンからは今年の世界ジュニア選手権48kg級優勝のソフィア・マットソンら3選手、トルコは今年の世界選手権参加選手を中心に6選手、英国は新人2選手。

 期間中の15日から18日には女子のコーチ・クリニックが行われ、こちらには11ヶ国から15人が参加。米国監督のテリー・スタイナーのほか、87・92年世界チャンピオンのイネ・バーリー(ノルウェー)、2000年シドニー五輪フリースタイル69kg級でカナダ国籍として初めて金メダルを取ったダニエル・イガリ(生まれ故郷のナイジェリアのコーチとして参加)らが顔をそろえる。



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