稲葉泰弘（専大）、長谷川恒平（青山学院大）が銀メダル…デーブ・シュルツ国際大会【2006年２月５日】
米国へ遠征している学生選抜チームが参加したデーブ・シュルツ国際大会は２月３〜４日、コロラド州コロラドスプリングスで行われ、男子フリースタイル55kg級の稲葉泰弘（専大）と同グレコローマン55kg級の長谷川恒平（青山学院大）の２人が銀メダルを獲得した。長谷川は２回戦で昨年アジア２位のイム・ダエウ（韓国）を破った。
ほかにグレコローマン55kg級の大津卓睦（スターツ）と同60kg級の松本隆太郎（日体大）が３位に入賞。フリースタイル55kg級の足立孝司（山梨学院大）とグレコローマン55kg級の倉本一真（拓大）が４位へ。
フリースタイル60kg級の高塚紀行（日大）、66kg級の佐藤吏（早大）、84kg級の松本真也（日大）、グレコローマン66kg級の江藤紀友（拓大）の４選手が５位に入賞した。
学生選抜チームとは別に、カナダにレスリング留学している女子72kg級の村島文子（中京女大ク）が出場。５位に入った。
各選手の成績は下記の通り。（米国方式の敗者復活戦ルールを採用）
◎男子フリースタイル
【55kg級】足立孝司（山梨学院大学） ４位＝16選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ○[２−０(6-0,7-0)] Roger Stewart（米国）
３回戦 ○[２−０(1-0,3-1)] Svetoslav Neychev Neychev（ブルガリア）
準決勝 ●[０−２(0-1,0-1)] Matt Azevedo（米国）
敗者復活戦 ○[２−０(5-0,4-2)] Mark McKnight（米国）
３位決定戦 ●[１−２(0-1,5-2,3-0)] Luke Eustice（米国）
【55kg級】稲葉泰弘（専大） ２位＝16選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ○[２−０(3-2,0-3,5-0)] Luke Eustice（米国）
３回戦 ○[２−０(6-0,6-0)] Michael Martinez（米国）
準決勝 ○[２−１(1-0,4-5,5-1)] Dzhamal Otarsultanov（ロシア）
決 勝 ●[１−２(1-7,3-2,0-3)] Matt Azevedo（米国）
【60kg級】高塚紀行（日大） ５位＝16選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ○[フォール1P1:48] Michael Dunkum（米国）
３回戦 ○[２−１(0-1,1-0,3-0)] Josh Moore（米国）
準決勝 ●[０−２(0-2,0-4)] Mike Lightner（米国）
敗者復活戦 ●[１−２(3-0,3-3,0-2)] Travis Lee（米国）
【60kg級】湯元健一（日体大） 16選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ○[２−０(8-5,3-0)] Drew Headlee（米国）
３回戦 ●[フォール3P0:58] Mike Zadick（米国）
敗者復活戦 ●[フォール1P1:20] Vagif Kaziev（ロシア）
【66kg級】佐藤吏（早大） ５位＝22選手出場
１ 回 戦 ＢＹＥ
２ 回 戦 ○[２−０(2-0,3-0)] Jeff Ratliff（米国）
３ 回 戦 ○[２−１(1-1,1-1,3-0)] Bill Zadick（米国）
準 決 勝 ●[１−２(1-0,3-4,0-6)] Eric Larkin（米国）
敗者復活戦 ●[０−２(1-3,0-1)] Arsen Shakhrutdinob（ロシア）
【66kg級】藤本浩平（拓大） 22選手出場
１ 回 戦 ●[１−２(1-3,3-0,0-1)] W. R. Groves（米国）
敗者復活戦 ●[０−２(0-1,1-5)] JaMarr Billman（米国）
【74kg級】桜井浩二（拓大） 17選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ●[０−２(0-7,0-4)] Denis Tsargush（ロシア）
【84kg級】松本真也（日大） ５位＝14選手出場
１ 回 戦 ●[１−２(3-0,1-1,0-1)] Bryce Hasseman（米国）
敗者復活戦 ○[２−０(2-2,1-1)] Ryan Lange（米国）
敗者復活戦 ○[２−０(6-0,6-2)] Tony Gansen（米国）
敗者復活戦 ●[０−２(8-9,3-8)] Gregory Parker（米国）
【96kg級】米山祥嗣（日体大） ９選手出場
１ 回 戦 ●[０−２(0-1,0-1)] Josh Pearce (米国)
敗者復活戦 ○[不戦勝] Nikoloz Begashvili（グルジア）
敗者復活戦 ●[０−２(0-2,0-2)] Nik Fekete（米国）
【120kg級】北村克哉（専大） 10選手出場
１回戦 ○[２−１(0-1,4-0,2-0)] Diego da Silva Rodrigues（ブラジル）
２回戦 ●[０−２(0-7,0-6)] Michael Irving（米国）
敗者復活戦 ●[０−２(0-1,0-2)] Brian Keck（米国）
◎男子グレコローマン
【55kg級】倉本一真（拓大） ４位＝16選手出場
１回戦 ○[２−０(4-0,7-0)] Juan Cortes Lazcano（メキシコ）
２回戦 ●[０−２(0-6,0-6)] Joseph Betterman（米国）
敗者復活戦 ○[２−０(3-0,4-0)] Alptekin Ozkilic（米国）
敗者復活戦 ○[２−１(6-3,0-2,5-3)] Dae-Won Im（韓国）
敗者復活戦 ○[警告勝ち] Young-Min Yun（韓国）
３位決定戦 ●[１−２(0-2,6-0,0-2)] 大津卓睦（日本）
【55kg級】長谷川恒平（青山学院大学） ２位＝16選手出場
１回戦 ○[２−１(2-1,0-5,4-0)] Sherali Shodmanov（ウズベキスタン）
２回戦 ○[２−１(4-3,1-3,3-1)] Dae-Won Im（韓国）
準決勝 ○[フォール2P1:50(0-4,6-6)] Joseph Betterman（米国）
決 勝 ●[０−２(1-6,1-2)] Lindsey Durlacher（米国）
【55kg級】大津卓睦（スターツ） ３位＝16選手出場
１回戦 ○[２−０(4-0,5-1)] Alptekin Ozkilic（米国）
２回戦 ●[警告勝ち] Lindsey Durlacher（米国）
敗者復活戦 ○[２−０(3-0,2-0)] Jan Hocko（チェコ）
敗者復活戦 ○[２−０(5-4,22-2)] Venelin Petkov Venkov（ブルガリア）
敗者復活戦 ○[不戦勝] Joseph Betterman（米国）
３位決定戦 ○[２−１(2-0,0-6,2-0)] 倉本一真（日本）
【60kg級】松本隆太郎（日体大） ３位＝17選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ○[２−０(8-0,6-0)] Dallas Seavy（米国）
３回戦 ●[０−２(2-4,4-0)] Dilchod Aripov（ウズベキスタン）
敗者復活戦 ○[２−０(2-0,4-0)] 岩崎健太（日本）
敗者復活戦 ○[２−０(6-0,6-0)] Jeremiah Davis（米国）
敗者復活戦 ○[不戦勝] Joe Warren（米国）
３位決定戦 ○[２−０(6-0,6-0)] Dallas Seavy（米国）
【60kg級】岩崎健太（専大） 17選手出場
１回戦 ＢＹＥ
２回戦 ●[フォール、2P] Joe Warren（米国）
敗者復活戦 ○[フォール、１Ｐ] Milton Bailey（グアテマラ）
敗者復活戦 ○[２−０(3-2,6-0)] Chaz Tillman（米国）
敗者復活戦 ●[０−２(0-2,0-4)] 松本隆太郎（日本）
【66kg級】江藤紀友（拓大） ５位＝23選手出場
１ 回 戦 ○[２−０(1-1,5-3)] Mark Rial（米国）
２ 回 戦 ○[２−０(2-1,4-1)] Bryson Vasquez（米国）
３ 回 戦 ●[警告] James Shillow（米国）
敗者復活戦 ○[フォール2P1:28(1-3,6-0)] Glenn Garrison（米国）
敗者復活戦 ●[０−２(1-2,0-4)] Marcel Cooper（米国）
【74kg級】岡本鉄平（拓大） 13選手出場
１ 回 戦 ○[２−０(6-0,6-0)] Joseph Zinkan（米国）
２ 回 戦 ●[フォール1P1:34] Jess Hargrave（米国）
敗者復活戦 ●[０−２(1-5,0-6)] Yavor Dimitrov Yanakiev（ブルガリア）
【96kg級】山口竜志（拓大） 14選手出場
１ 回 戦 ●[０−２(0-6,0-5)] Justin Ruiz（米国）
敗者復活戦 ●[１−２(0-7,4-0,0-6)] Jiri Matysek（チェコ）
【120kg級】社藤哲也（日体大） 11選手出場
１回戦 ●[０−２(0-7,0-4)] Dremiel Byers（米国）
敗者復活戦 ●[０−２(0-3,0-4)] Jacob Marquardt（米国）
◎女 子
【72kg級】村島文子（中京女大ク） ５位＝７選手出場
１回戦 ○[２−０(3-0,3-0)] Rosangela Conceicao（ブラジル）
準決勝 ●[１−２(0-4,1-0,0-4)] Pam Wilson（カナダ）
敗者復活戦 ●[フォール1P0:47] Nina Sklenkova（チェコ）